話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ぼっこ」 みんなの声

ぼっこ 作:富安 陽子
絵:瓜南直子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年06月
ISBN:9784035402008
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,294
みんなの声 総数 5
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  • 我が家は転勤族で、子供も2回目の引っ越しを今年しました。
    親も全く土地勘のない新しい地は、地域柄もあり馴染めるかドキドキ。
    そんな時、誰かの存在って嬉しくありがたいものなんですよね。
    ぼっこ、素敵な友達ですね!!!

    投稿日:2022/11/28

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  • 大人にも面白い

    田舎にいって座敷童「ぼっこ」に出会う主人公。

    いろいろあって、その田舎に引っ越してくることになるのですが、都会から来たことをネタにからかわれたり、意地悪されます。でも、ぼっこが不思議な力で味方してくれ、しだいに、自然でいっぱいの田舎に親しみを覚えてきます。

    山の精とのシーンはひやひやしました。

    そして天狗のお土産って、そうかー、これかあ!と思えました。

    大人も、どきどきで読みましたがとっても面白いです。小学校なら中学年くらいから、かなと思います。

    投稿日:2016/03/31

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  • 座敷童と少年の交流

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    図書館で、なんとなく私の[この本よさそう]というアンテナが働いたので小学4年の息子に勧めてみました。
    厚いし字もそれほど大きくはないので、どうかなーと言ってた息子でしたが
    読み始めたら面白かったらしく、2−3日で読み終わっていました。

    お祖母ちゃんが亡くなって、田舎の家に引っ越すことになった少年の繁と
    その家に住みついている座敷童ぼっこのお話です。
    子どものありふれた日常の生活の中でピンチになるとぼっこが支えてくれたり、ほんわかとしたストーリーがいいなと思いました。

    普段、こういう物語を読まない長男にも勧めてみようと思いました。

    投稿日:2014/10/11

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  • 毎晩少しずつ…

    富安陽子さんが好きで見つけては読んでいます。
    8歳の息子は小さいときから絵本を読んでいたので、
    本が大好きです。でも最近は、絵本を卒業して、少し内容の
    ある本を好んでいます。
    そこで、この『ぼっこ』を読み聞かせすることに…。
    高学年向きの字数と内容かと思いましたが、読み聞かせるなら
    8歳の息子でも問題はありませんでした。
    いわゆる座敷わらしと少年の話ですが、
    描写が細かく、すぐに引き込まれる内容だと思います。
    最後は、家を取り壊して、ぼっことは会えなくなるのですが、
    この本を読んで、息子は、「ここの家は壊さんといてなぁ…」と
    寂しそうに言っていました。
    この本を読むとおうちの建て替えはしにくくなるかもしれません…

    投稿日:2010/11/08

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  • どこかにこっそり隠されているような…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    我が家で読んだのは、いまのところ私だけですが、読み終えて、この内容なら小4の子にも、中2の子にも薦められると思いました。
    主人公が小学校5年生なので、
    たぶん作者や出版社の意図する読み手は、
    小学校高学年くらいなのだと思いますが、
    行間や字の大きさも大きすぎず、小さすぎず、振り仮名も振ってあるので、
    本の好きなお子さんなら小学校中学年くらいからでも、
    十分読める内容だと思います。
    逆に、本を読むのはあまり得意でないという中学生くらいのお子さんにも、朝読用などにお薦めです。
    頭の痛くなるような難しい話ではありませんし、
    いわゆる「ざしきぼっこ(座敷わらし)」という妖怪が出てきますので、怖いモノ好きのお子さんなどには、特に気に入ってもらえるのではないかと思います。

    「ぼっこの座敷のことを話そう。今まで、だれにも話さなかったけれど。あれはもう、遠い昔のできごとで、このままずっとだまっていたら、ぼくまで忘れてしまいそうだから。」という書き出しで、私はあっという間に物語の中に引き込まれてしまいました。
    こういう書き出しって、ついふらふらっと足を踏み込みたくなります。
    読めば読むほど、どんどん引き込まれていく、素敵な話。
    そして最後にはすごく現実的な話になっていきますが、それでもどこかに、大事なアイテムがこっそり隠されているような、心温まる物語でした。

    だいぶ前から気になっていた本でしたが、今回この本に出会えて、ホントによかったと思いました。
    私の大好きな本の1冊となりました。

    ちなみに、この本は「偕成社ワンダーランド」というシリーズの1冊で、
    このシリーズの中には、有名どころで上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」シリーズ他、
    斉藤洋さん、末吉暁子さん、柏葉幸子さん岡田淳さんなど著名な児童作家の作品が多数出ています。
    読んで損はありません!

    投稿日:2009/09/06

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