「紙芝居 できたかなまーだかな」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

童心社の「あかちゃんかみしばい　よちよちはーい！（1歳過ぎから）」というシリーズから出ている作品ですが、
ここに登場する食べ物は結構ちゃんとしたメニューで、幼児欲ではないので、むしろ3，4歳以上の集団生活を始めたころのお子さんにいいかもしれません。

料理の時によく聞く音の擬音がたくさん使ってあります。
ふたを開けると出来上がった料理が出てくるので、次の画面に移るときワクワクしてみることができます。

幼稚園や保育園でのおはなし会でいかがでしょうか？

小さい子向けおはなし会で、メンバーが演じてくれました。
フライパン、お鍋、蒸し器が登場し、いろんな音が聞こえてきて、
蓋を開けて中身を確認、という展開です。
ハンバーグ、野菜スープ、蒸しパン。
どれも子どもたちの好きそうなメニューで、とてもおいしそうです。
おいしそうな匂いまで伝わってきそうです。
紙芝居らしく、蓋を開ける演出のワクワク感がたまりませんね。
もちろん、ちゃんとお皿に盛り付けて、どうぞ、めしあがれ。
ハンバーグの付け合せ、蒸しパンのトッピング、子どもたちの掛け合いも楽しみましょう。
できたかな　まーだかな、の台詞がとても効いていますね。

「できたかな　まーだかな」
「いいにおいが　してきたよ」

と、蓋を開ける時のワクワク感がたまらない紙芝居です。
シンプルで、色々な問いかけができます。

４歳の娘は幼稚園の先生になりきって、何度も楽しく読みました。

今まで、沢山の食べ物お絵本を読みましたが、
紙芝居の迫力は想像以上でした。