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アナグマのもちよりパーティ」 みんなの声

アナグマのもちよりパーティ 作:ハーウィン・オラム
絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784566003293
評価スコア 4.35
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みんなの声 総数 30
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30件見つかりました

  • 《アナグマさん》はあの《アナグマさん》?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「わすれられないおくりもの」があまりにも有名で、それはだいぶ前に読んでいたのですが、この《アナグマ》さんって、あの《アナグマ》さんですよね〜?

    この頃はまだすっごくお元気ですね〜。
    こうやって物語の中の時系列を遡ると、《アナグマ》さんの世界も懐かしいアルバムをめくっているような気分になってしまうのは、気のせいでしょうか?

    メインの主人公はアナグマさんですが、この絵本の中の進行的な目線はパーティに招待されたモグラでした。
    正直、私もモグラと同じ立場になったら、いじけて帰ってしまいそうだなと思いました。
    なので、むしろ最後までパーティに参加して、アナグマさんの真意をくみ取り、自分らしいプレゼントで、パーティに参加できたモグラはすごいなと、感心しました。

    アナグマさんの指摘が意外と哲学的なので、このお話はできたらあまり小さいい子さんよりも小学校中学年以上のお子さんにお薦めしたいです。

    投稿日:2011/09/17

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  • モグラもちょっとは考えたら?

    持ち寄りパーティだけど、「持ち寄り品なんてなくていいよ」とアナグマに誘われて、モグラがパーティにいく。持ち寄り品もなく、着のみ着のままの泥だらけの服で。

    いやー、いますね、こういうKYな人。ちょっと面白くなってしまいました。アナグマは誠実に誘ったんだろうけど、せめて華美でなくとも清潔な服でいくとか、なんでもいいから道で花をつんでくるとかあるじゃないの、、、、と苦笑しながら読んでしまいました。

    案の定、他の出席者はいい気分はしません。ちょっと不満顔。モグラはすねてしまいますが、そこでアナグマが「楽しい自分を持ってきてくれということ」と説明し、モグラは気を取り直してダンスや手品を始めます。それで逆に人気者になりめでたしめでたし。

    子供としてはまあ良いでしょう。ただ、大人としてはちょっとモグラの空気読めないところに少しいらっとしてしまいます。アナグマも自分で呼んだくせにフォローが遅い。しかも手品グッズはどこから出てきたのか、、、、。そして他の招待客の気持ちになれば「モグラは自分だけでいいけど私はお土産がないと招かない程度にモグラと差をつけてるわけ?」とひねくれたことを思う人もいるでしょう。そこらへんが個人的にはいまいちどうかと思うので☆1つ減らしました。

    投稿日:2011/04/14

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  • やっぱりアナグマさん素敵!

    アナグマのいえで持ちよりパーティをすることになりました。
    そんな時、私も、美味しいものやお勧めしたいものをもっていきます。

    そして、動物たちも色々なものを持ち寄りました。

    しかし、何も持っていくものがないモグラにアナグマは「きみじしんが来てくれればいいよ。」っと。

    当日、何も持たず、普段着で現れたモグラに対してウサギやノネズミやイタチ……。
    沢山の動物たちが手ぶらのモグラを責め立てました。 

    一人だけ相手もされずかわいそうでした。

    モグラは何も持たずに来てしまったことをとても後悔していたたまれずにいると、アナグマがヒントをくれるのです。

    それに気づいたモグラはあっという間にみんなの人気者になり…。
    とても、楽しいパーティでおわったのです。
    さて、なんと言葉をかけたのでしょうか?

    アナグマはモグラ自身の一番良いところを知っていたのでしょうね。
    みんなのことをよく見ているアナグマさんに、毎度のことながら感心します。 
    子供が読むには少し長いですが、人とのつながりを教えるには良い本だと思います。

    投稿日:2011/03/22

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  • 「わすれられない おくりもの」の感動再び

    図書館で見つけて驚きました!
    アナグマさんの絵本、他にも出版されていたのですね。

    “死”の意味をやさしくあたたかく伝えた名作「わすれられない おくりもの」。
    その主人公アナグマさんの生前のお話です。

    森のみんなに頼られ慕われていたアナグマさん、この絵本からもアナグマさんの存在の大きさが伝わってきます。
    友達一人一人の気持ちを大切に、その時々に的確な言葉をかけてきたんだなあと。
    森のみんながいつも幸せな気持ちで過ごせるように。

    「わすれられない おくりもの」を読んだ方は是非手に取ってみてください。
    小学生〜大人にオススメします。

    投稿日:2011/03/22

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  • アナグマはとても素敵な心の持ち主

    「わすれられないおくりもの」のアナグマさんが出てくる
    ということで読んでみました。

    アナグマの招待で、持ち寄りパーティが開かれることに。
    みんながいろんなものを持って来た中、モグラだけが手ぶらで
    来てしまい、みんなから非難されることに。

    みんなからいろいろ言われ、惨めな思いをすることになって
    しまったモグラでしたが、そんなモグラのところにそっと来て、
    アナグマの言った言葉がとても良いんです。

    アナグマは、モグラの良いところをちゃんと知っていたからこそ、
    「君自身を持ってくるって考えてよ」と言っていたんですね。

    優しい気遣いの出来るアナグマは、とても素敵な心の持ち主だと
    思いました。おかげで、モグラは楽しい気分でパーティに参加する
    ことが出来たどころか、新たな才能まで開花させちゃったわけですから。

    気心の知れた仲間がいること、それはとても素敵で幸せなこと
    なんだなって感じられ、読み終えた後は、ほんわかした温かい
    気持ちになりました。

    こんな素敵なパーティだったら、是非参加してみたいですね!

    投稿日:2011/03/21

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  • 持ち寄りパーティーよくやりますが それぞれに 自分の得意な料理やお菓子などを持ち寄りますね。
    私も経験あります

    モグラさんは 何も持って行くものがないので アナグマさんにきくのです
    「きみさえよかったら きみじしんをもってきて」
    モグラは この言葉を信じてパーティーへ  招待されたみんなは それぞれ おしゃれして おいしいものや 花 風船と 楽しいものを持ってくるのですが・・・・
    モグラは何も持って行かず しかも汚れた服で・・・・
    惨めでしょうね・・・・
     
    かわいそうになります・・・・
     
    みんなも うわさするし この場から逃げ出したい気持ちですね

    しかし 招待してくれた アナグマさんが 良い!
    モグラの良いところを引き出してくれて モグラはダンスや 手品をみんなと楽しむことが出来たのです

    アナグマもみんなも 楽しいパーティーを喜んでくれます!
    ホットしました
    何もない ものではなくても 楽しめることを アナグマさんたちから教えてもらいました
    持ち寄りパーティーの参考にしたいと思える絵本です

    この絵本は どちらかというと 子供より大人の方が分かるように思いました

    投稿日:2011/01/31

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  • ぼくじしん??

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    アナグマの「もちよりパーティ」に招待されたモグラは、持って行くものに困り。「ぼくじしん」を持って行くことに。
    だけど、何も持ってこなかったモグラを、他の招待客は猛烈批判。

    なんとまぁ可哀相な展開・・・と思いきや、モグラの本領発揮はそれからでした!
    最後にはみんながモグラの「ぼくじしん」の持ち寄りを認めてくれるハッピーエンドです♪

    私は好きですが、我が子(幼児)には少し長いかな〜と思ったのと、ストーリーが深くて理解しづらいかなという印象でした。

    投稿日:2010/09/14

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  • 誰にでもいいところはある

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     この本はアナグマさんシリーズの第二弾です。

     ストーリーは、アナグマさんがもちよりパーティーを計画しますが、お友達のモグラさんは何にも持っていくものがない、と言います。そこでアナグマさんは「きみがきてくれればいいよ」というのですが、会場に着くと何も持っていないモグラさんは、みんなからつまはじきに。そんなとき「いつもの君をおもいだして」と声をかけるアナグマさん。そう、モグラさんはみんなを喜ばせるのが上手だったのです。

     パーティー会場ではじめつまはじきされてしまうモグラさんが、かわいそうでならない母なのですが、子供たちは「わーー、カタツムリさんの持ち寄りは小さい彼女だって」とか、くったくがなく、「だって、アナグマさんがいいっていったからいいじゃん!」などと感想を述べてました。

     アナグマさんが、決していじわるではなく、モグラさんの個性を十分引き出してくれたところがとてもよかったと思います。

    投稿日:2009/12/03

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  • アナグマさんはステキ!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    「わすれられないおくりもの」のアナグマさんのお話?と思って買いました。
    このお話を読んでみても、やっぱりステキな人(アナグマ)だと思います。
    ちゃんと、みんなのよさを知っていて、そのよさを引き出してあげられるアナグマ。
    とっても魅力的です。

    教師としては、アナグマのような担任だったら、学級の子どもたちがどんなに輝くだろうかと思い、そんな教師になりたいです。
    子どもと向き合うときに、また、この本を読みたい気がしました。
    (でも、その前に、母親として、アナグマのように自分の子供をみてあげられるといいのでしょうね…)

    4歳の娘にとって、お話の内容は難しい気がしましたが、何だか気に入っているようで、よく読んでほしいと持ってきます。
    今は、まだ難しいですが、だんだんとアナグマさんのステキさに気づいていってほしいと願いながら、読んでいます。

    このお話、最後はとってもステキでいいのですが、途中のみんなのモグラさんに対しての態度がちょっと…。
    自分は、アナグマのようにできるかな?まわりのみんなと同じ自分だったりして…。
    大人は読むと、いろいろ感じることがあると思います。

    投稿日:2009/08/04

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  • アナグマさん

    アナグマさんがとてもいいです。持ち寄りパーティーと聞くと私なら食べ物飲み物を思い浮かべてしまいます。しかしそれだけではないという事がこの絵本を通して分かりました。風船や紙テープでもいいし何もなくても自分自身を持っていけばいいのなら誰でも気軽に来やすいと思いました。パーティーを開く趣旨を考えさせられる絵本でした。本来は皆で楽しく有意義な時間を共有するためにパーティーは行われるという事が分かりました。モグラが自分自身でも楽しんでいるところがとても良かったです。私もパーティーをやりたくなってしまいました。優しい空気が流れる絵本でした。

    投稿日:2007/11/11

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