もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

野菜忍列伝其の三 なすの与太郎」 みんなの声

野菜忍列伝其の三 なすの与太郎 作・絵:川端誠
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2009年09月
ISBN:9784776403746
評価スコア 4.4
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  • 三日前に射た矢が、地球を一回りして・・

     「野菜忍列伝」其の三です。
     表紙絵で、茄子顔の与太郎さんに「顔色、悪っ!」と息子。

     開いて、やっぱり茄子と那須をかけてました。
     なすの与太郎さんの6代前のご先祖が、那須与一さんだそうです。
     
     与太郎さんの住む村が綺麗で、村人が皆優しい理由が、孫娘小茄子ちゃんとの会話で、若かりし頃の与太郎さんの修行と武勇伝から紐解かれるストーリーです。

     与太郎さんの修行の中でも料理・裁縫・生け花に大笑い。
     弓の卒業試験はなかなかカッコ良かったぁ〜!
     免許皆伝語の旅での活躍も、並外れる弓の技量に息子が「む〜〜〜!」
     三日前に射た矢が、地球を一回りして、・・・のくだりで大爆笑。
     弓を思い浮かべただけで、・・・ではもう凄すぎ!
      
     現在の村へ落ち着くまでのお話で少々緊張していたところに登場の千休利(せんのきゅうり)さんに親子でひっくり返りました。

     見返し後ろの茄子料理の数々に、使い勝手の良い野菜だな〜とつくづく眺めてしまいました。
     それにしても、お酒の肴になるものが多いですねぇ〜、川端先生。

    掲載日:2010/12/20

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  • 案外良かったです

    表紙の絵がなすそのものだったので、

    なんかあんまりかわいくないなと思いましたが、

    子どもからのリクエストで読みました。

    おじいちゃんのむかしの出来事を一から聞くお話で、

    すごい武勇伝をずらずらと聞く感じでしたが、

    おじいちゃんの友達のきゅうりがきてから、

    ただのダジャレをいうおじいさんたちになってしまいました。

    昔はすごかったおじいさんも歳をとれば

    ただのおじいちゃん。そのオチがよかったです。

    掲載日:2016/04/18

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  • 水ナスもいいですよ

     私が生まれた大阪・岸和田は泉州とも呼ばれているのですが、そこにはおいしい水ナスという野菜があります。
     私が子どもだったうんと昔、水ナスなんていつもあった、どこにでもある(と思っていた)野菜だったのですが、今や全国的な名産品のひとつになっています。
     東京で買おうと思えば、百貨店に行かないといけない。
     おいおい、水ナスがそんなにえらくなってどうするの? みたいな気持ちですが、おいしいのだから仕方がない。

     ナスは野菜の中でも料理のバリエーションの多い方です。
     この絵本の裏表紙の中に、「茄子料理づくし」が載っています。
     茄子のぬか漬け、米茄子の田楽、焼ナス、麻婆茄子、など、たくさん、たくさん。
     それにナスはその色がいい。
     独特の紫色。
     あんな顔色をした人がいたら驚くでしょうが、この絵本の主人公なすの与太郎じいさんは、ナスですから紫色の顔をして、頭にちょうんまげのようにヘタをのせています。
     様になっているから不思議です。
     ある日、与太郎じいさんは孫の小茄子ちゃんに昔話をせがまれて、自身の弓の修業の話を始めます。
     子どもたちは知らないかもしれませんが、昔那須与一というたいへん有名な弓の名手がいたので、ナスつながりの話になっています。

     奇想天外な与太郎じいさんの話が終わったあとに、近所に住む茶人千休利さんがたずねてきます。
     キュウリというだけあって、顔は長く、まさにキュウリ顔。
     しかも、この休利さんは、昔の茶の名人千利休にかけています。
     この二人のことを紹介するだけで、この絵本の面白さがわかるような気がします。
     ナスが嫌いという子どもに、ナスの美味しさをわかってもらうのに、与太郎じいさんの話はいいかもしれません。
     ナスの色であったり、形であったり、色々な物語ができそうな気がします。
     野菜は身体にいいし、なによりも生産者さんの気持ちがはいっています。
     こういう絵本を読みながら、野菜に親しんでもらいたいと思います。

     今年も故郷から水ナスを頂戴しました。

    掲載日:2015/06/10

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  • 千利休じゃなくて、千休利!さすが野菜忍列伝。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    背表紙見開きを見てたくさんの茄子料理が描かれていたのに驚きました。もしやと思い同シリーズの見開きも見てみたら、載っているじゃありませんか。カレーとドレッシングのレシピが!このシリーズの隠されたテーマは「食育」?笑

    掲載日:2014/12/25

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  • 忍者大好き♪

    忍者・侍フリークの息子が(図書館での貸出予約順を)待ちに待っていた
    第3弾が届きました。

    読んであげるのを待ちきれない息子は、一人でパラパラ。
    文字は十分には読めなくても「これも面白い!」と太鼓判を押していました。

    おじいちゃんなすの与太郎が、若い時の自慢話を披露します。
    「な〜んて、ウソでした。おじいちゃんはただのおじいちゃんでーす♪」という
    ラストを予想していた私にはちょっと期待はずれでしたが、
    息子は「強くなりすぎるって大変なことなんだよ・・・」と訳知り顔で語っていました。

    男のロマンが詰まった素敵な本です。
    なすが人生を語る、その奇妙な状態をすんなり受け入れられるのは
    この本の力だと思います。
    ぜひ、読んでみてください。

    掲載日:2012/04/03

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  • 見つけました

    最近気に入っているおばけの絵本シリーズがあるのですが、子供は絵を見るだけで同じ作者が書いたってわかっていました。この絵本も、「お化けの本だから読みたい」って言って読むことになりました。実は内容は、お化けではなかったので少しがっかりしていたのですが、最後のページにきゅうりとなすのお料理がたくさん載っていたので、今度これ食べたいって言って喜んでました。

    掲載日:2012/01/31

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  • 同じシリーズですが、内容が奥深い

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    表紙の明るさから見ると、びっくりするくらい重たい内容でした。
    副題に『伝説の弓士』とあります。
    出だしは、孫とおじいちゃんの会話から始まり、おじいちゃんの若き頃の武勇伝など物語っていて、とても楽しい話。という印象でしたが、中盤からちょっと物語の路線が変わりました。

    今までこのシリーズは、勧善懲悪の捕物帳をイメージしたストーリー展開が多かったので、
    同じノリで、お子さんたちが手にすると、少々内容が奥深く、難しいと感じるかもしれません。
    逆に、じっくり人間模様や登場人物たちの軌跡を感じ取りたい人には、深みのある面白い話だと感じると思います。

    同じシリーズでも、この作品は1人読みなら2年生以上にお薦めしたいです。

    掲載日:2011/03/25

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  • 那須与一・・・じゃなかった

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    石井桃子さんの『ノンちゃん雲に乗る』をよく読んでいた私は、
    この題名を見て、那須与一(ノンちゃんのにいちゃんが大ファンだった弓の名人)かな、
    と思って図書館で予約したのです。
    カウンターで受け取った私は思わず愕然としました。
    な、なす?
    そうです、川端誠さんですものねえ。
    でも、弓矢の名人のパロディ的な展開に納得したのです。
    孫娘に語る、与太郎老人の昔話です。
    ところどころに有名なエピソードが見え隠れ。
    さすがです。
    歴史などで出てきたら思い出してほしいです。
    友人がきゅうりの姿の千休利(せんのきゅうり)って、うまいですねえ。
    しかも、夏野菜の名コンビですからね。
    子どもたちには地味な野菜ですが、親近感がわきそうですね。

    掲載日:2009/12/16

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  • シリーズ3作目

    7歳の娘と読みました。にんじゃにんにく丸、あっぱれアスパラ朗に続く3作目!だじゃれが入り混じった面白い絵本です。娘よりも私の方が読みながら楽しめました。それにしても野菜がこんなに人間に見えてくるなんて不思議です。最後のだじゃれオンパレード笑えました!娘は結構失笑って感じでしたが・・・。

    掲載日:2009/10/10

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