もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

宮沢賢治の絵本 ツェねずみなかなかよいと思う みんなの声

宮沢賢治の絵本 ツェねずみ 作:宮沢 賢治
絵:石井 聖岳
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2009年10月
ISBN:9784895881203
評価スコア 4.41
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みんなの声 総数 21
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  • 性格悪すぎのツェねずみ!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    このお話の“ツェねずみ”は本当に心のねじ曲がった責任転嫁だらけの嫌な奴で、
    似たような有名キャラクター、例えば『ドラえもん』のスネ夫君とか、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男より、性格がひどくありませんか?
    ねずみ顔の似たようなキャラクターをつい連想してしまいました(*^_^*)

    そして、有機物(生き物)と無機物(もの)とが同じ土俵になって言葉を通わしている。そんなことを想像して描いていた宮沢賢治の感性に驚きました。

    石井聖岳さんのいやらしい感じのツェねずみがすごく感じが出ていました。

    掲載日:2011/10/24

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  • ゆるっと伝える力

    ここに出てくるツェねずみは嫌なやつです。何でもかんでも他人のせいにして。そんな風にしていたら最後には・・・。
    と、確かにそこには教訓が描かれているのかもしれません。
    でも、私たち大人がいやらしく子どもたちに「教訓」をしてこの本を読み聞かせたら、この絵本の世界観は半分も伝わらないような気がします。
    善悪は、読んだり聞いたりした人が感じ取るもので。
    気負わず自然体で物語を紡ぎ人に手渡す力こそが賢治の魅力なのだと思います。
    私たちも大人の思惑など取り除いて、そのままにこの本を手渡してあげたい。そう思います。

    掲載日:2017/02/22

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  • タイトルもユーモアありますね

    タイトルと表紙の意地悪そうなネズミが、とても印象的です。

    タイトルから受けるイメージ通り、文句タラタラ、すぐ人のせいにするネズミが主人公です。ツェ(チェッ)と毎日言ってそう〜。

    3歳の娘と一緒に「文句ばかり言っていてはダメだよね〜」と言いながら、読み進めました。

    最後は「あっ、終わっちゃった」といった感じで、あのネズミがどうなったかは、読み手の想像にお任せ。なかなかユーモアある終わり方だと思いました。

    それにしても、冒頭の金平糖、美味しそうだったなあ♪

    掲載日:2014/07/04

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  • まどっておくれ。

    恥ずかしながら、今まで宮沢賢治の作品をあまり読んだことがありませんでした。それは、言葉が今と同じ口語ではないし、大概の場合、登場人物の名前が不思議なカタカナ名で覚えられないからです。ところが、そんなイメージの賢治の作品の中で、この話は言葉もとても分かり易くて、子どもにも十分に分かってもらえると思いました。

    ツェねずみみたいな性格の人って、実際いますよね。全てが自分中心で、すぐに被害者面する人... そんな人を揶揄した話なのでしょうか。「まどっておくれ」という言葉は初めて耳にしましたが、こんなことを言えてしまう性格がすごすぎます。そりゃみんな避けますよね。賢治が実際体験した話なのでしょうか。

    すっと心の中に入って来るので、賢治の作品を子供に触れさせるための読み聞かせにお勧めの1冊です。

    掲載日:2014/06/27

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  • かなしい生き方

    じぶんの身に起こった都合の悪いことは、すべて誰かのせい。

    親切が裏目にでてしまうこともあるでしょう。
    でも、本当は、じぶんに対して、親切心をもってくれたことが、一番嬉しいことなのに…。

    ツェねずみのような考え方しかできないって、あまりにもかなしい生き方です。
    哀れなツェねずみ。

    「こんな生き方だけはするなよ」
    どこからか、そんな声がきこえてくるような気がしました。

    掲載日:2014/06/27

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  • ねずみとりさんが好きです 受賞レビュー

    意地の悪いねずみの話です。

    ツェねずみは誰かに親切にしてもらっても、何か災難があるとすぐ相手のせいにします。
    まぁそれだけ災難がふりかかると疑い深くもなるでしょうが、それじゃ周りに嫌われても仕方ないですよね。
    自分は弱い弱いと開き直って、威張ってるんですもの…
    もう誰も、ツェねずみを相手にしませんでした。

    ところが、そんな嫌われ者のツェねずみと仲良くなりたい者がいました。

    ねずみとりです。

    しかもこのねずみとりは、人間よりもねずみの味方なのです。
    そこがおもしろいですね。
    きっとねずみとりもみんなに嫌われていたから、誰かと仲良くなりたかったんだろうなぁ…

    ねずみにとって憎むべき存在のねずみとりを、ツェねずみはあっさりと信じます。
    今までもそう、最初は全く疑わないんですよね。

    お馬鹿なのか…根は純粋って事なのか…

    そもそも自分の行動に責任を持っていたら、こんな風にはならないですよね。
    自分の意思がないから、周りに左右される。
    だから相手のせいにするんですね。

    「ねずみ」と「ねずみとり」
    結末はやはり、こうなる運命だったのですね。
    少し可哀想だけど、ねずみとりに捕まるにはぴったりのねずみだと思ってしまいました。

    ツェねずみはきっと誰かに親切にした事がないから、もう誰も神様も救いようがなかったんですね

    掲載日:2014/06/27

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  • 意地の悪いツェねすみ

    何かイヤなことがあったら必ず誰かのせいにするツェねずみ。
    人の親切や恩など全くお構いなし。
    そして、まどうてまどうてとしつこく相手を責めたてる。
    人間の世界にも少なからずこんな人いるのかもしれないなぁと思ってしまいました。
    でも、やっぱりこんなねずみには罰が当たります。

    どんよりとした暗い部屋、まどうてと陰湿なねずみの雰囲気‥とてもリアルに描かれています。ラスト、ねずみとりにかかってしまった時の絵はとても迫力がありました。悲しいねずみの気持ちがよく表れているなぁと思いました。

    こんなことばかりしていると必ず痛い目に合うという教訓としても良い本だと思いました。

    掲載日:2014/06/26

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  • 悪すぎる

    とっても性格の悪いねずみがでてきます。もちろんハッピーエンドではない。自業自得なのですが、この残酷な感じが、結構リアルなので、余計に怖く感じてしまいます。嫌われ者だけど誰かと繋がっていたい、寂しいというのは、この鼠だけではないですよね。どんな人だって持っている感情かもしれません。しかし悪い事をしたものはすぐに受け入れられ良い人(ねずみ)になれるわけはありません。皮肉っぽいお話ですが読みごたえもたっぷりです。読んだ後に一緒に考えてみるといいかもしれません。

    掲載日:2014/06/26

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  • 自業自得

    ツェねずみの発言や行動には、強くイライラを感じていました・・・
    よくもまぁここまで、と呆れるほどです。
    結局は、自業自得ということでしょうね。
    でも、ツェねずみほどではなくても、こんな性格って誰でも少しはあるのかな。

    掲載日:2014/06/18

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  • イソップのようです

    • ポピンズさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    賢治絵本のフェアで扱われていた中で、知らない作品だったので読んでみました。
    賢治といえば独特の文体が印象深いのですが、この絵本は石井さんの味わい深い絵に釘付けになってしまいました。
    「まどうて」という耳慣れない言葉が、このネズミの表情と切っても切り離せず、忘れられそうもありません。
    いたちをはじめ、道具たちの表情も豊かで、うまく描かれた昔話の世界にどっぷりでした。
    こんな、ありえない人、いる?と思うほど、事実は小説より奇なりで、我慢ならない人はいるものでしょう。
    そんな人は、最後はこういう目に合うと思うと、少なからず救われます。
    賢治にこんなイソップのような昔話の王道をいくような作品があったとは知りませんでした。
    多彩な賢治ワールドの作品群に触れさせてもらい、フェアに感謝しています。

    掲載日:2010/11/17

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