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日本名作おはなし絵本 かさじぞう」 ママの声

日本名作おはなし絵本 かさじぞう 作:柏葉 幸子
絵:村上 勉
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2009年11月
ISBN:9784097268819
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,295
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  • 村上勉さんイラスト!

    日本の昔話でとても有名な「かさじぞう」のお話。
    有名なお話だけに,たくさんの方が描かれ絵本もたくさん出ているので,読み比べてみるとそれぞれ味わいや雰囲気が違って面白いですね。
    こちらの「かさじぞう」は,まさに村上勉さんのイラストですね!
    イラストがとてもに印象に残りました。
    日本人として子供にも読んであげたいお話ですね。

    投稿日:2016/03/03

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  • 思いやりを持って生きる大切さ

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    日本の昔話の中でも、この「かさじぞう」は、いろんな人に愛されてきた
    昔話ではないでしょうか。
    私も大好きなお話です。

    六じぞうさまが恩返しをするおなじみの昔話絵本。

    むかし、貧しいけれど、心の優しいおじいさんとおばあさんが住んでいました。
    村から町へ行く途中の道端に、六じぞうさまがいましたが、
    道を行く人は、誰も手をあわせず、足もとめることもない中、
    おじいさんとおばあさんは、野に咲く花を供えては、
    手をあわせていました。

    日ごろから、おじいさんとおばあさんは、お地蔵様に手をあわせていたのですね。

    私がこのお話で一番好きなところ。
    それは、おばあさんが丹精込めて編んだ笠を、
    おじいさんが売れなかったといって、六じぞうさまにあげてしまい、
    おまけに自分の笠までかぶせてしまう。
    そんなおじいさんを怒ることもせず、
    むしろ、「いいことをしましたねえ。」と喜ぶおばあさん。
    おじいさんもおばあさんも、なんて優しい人たちなんだろう。
    お互い思いやりながら、慎ましく生きるこの老夫婦をみて、
    私も、こんな夫婦になりたいと思いました。

    おじいさんとおばあさんは、頂いたお米で、早速おもちをつきます。
    そして、お正月の朝、六じぞうさまに、つきたてのおもちをお供えするのでした。

    村上勉さんといえば、
    私が子供のころ大好きだったコロボックルシリーズの絵を担当していました。
    だから、とても懐かしく親しみがわいてきます。

    柏葉幸子さんの丁寧に書かれた文章も、
    思いやりを持って生きる夫婦のことがわかりやすく表現されていると思いました。

    年末年始にかけて、読んでおきたい昔話です。

    投稿日:2014/01/23

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  • 村上さんの絵

    村上さんの独特な絵なので、一番最初からもう馴染みが
    ある気持ちになってしまいます。柏葉さんの文章も素敵だし。
    「かさじぞう」を手元に置くとしたらどの絵本にしようかなあと
    思っているのですが・・ううん、悩みます。うれしい悩み。
    この絵本は、おじぞうさんたちが届けてくれたものがとっても
    具体的でわくわくします。おじいさんとおばあさんがさっそく
    おもちをついているところも好きです。

    投稿日:2011/02/03

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  • おばあさんも優しい

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    長女の教科書に「かさこじぞう」があるので、いろんなバージョンを聞きたいらしく、これも読んでみました。

    この本を読んで思ったのは、この夫婦がとてもいい人だなあということです。
    おじいさんがかさをかぶせたのは誰の目に見ても優しいと思いますが、その話を聞いて
    「いいことをしてあげましたね。」
    と、お金がなくて生活に余裕がないのに、おじいさんを責めることなくむしろほめてあげるおばあさんがまた優しいです。
    私だったら
    「うちの生活は余裕がないのに、なんてことを・・」
    と思うと思いますが、このおばあさんは本当に心きれいな人です。

    このお話では、おじぞうさんが恩返しをしてくれますが、現実の世の中も心やさしくいい人がこのように幸せになれる世の中であってほしいと思いました。

    投稿日:2010/02/23

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