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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

たまごからうまれた女の子」 みんなの声

たまごからうまれた女の子 作:谷 真介
絵:赤坂 三好
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1991年
ISBN:9784333015153
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,588
みんなの声 総数 17
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  • 楽しいひな祭りの由来話です。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    ひな祭りが近いということで、三年生の朝の読み聞かせに読んできました。
    現実に女の子は、卵からは生まれないわけですから、題名を聞くと、皆がかなり興味津々になっているのが、わかりました。
    おまけに、たまごの数が50個なら、生まれたのも50人の女の子!
    卵から生まれる場面の絵が、やはり一番印象的です。
    50とか100とかいう数字に、なぜか皆喰いついてくるものなのです。
    長崎に伝わる、ひな祭りの由来話なのですが、題名からは、それとわからないので、最後にひな人形と結びついていて、とても面白いと思いました。
    子供たちも、最後まですごく話しに聞き入っていました。
    来年も、ひな祭りの季節になったら違うクラスで読みたいなと思いました。

    投稿日:2007/02/22

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  • お雛様の由来

    お雛様の行事に関する本を探していてみつけました。
    このお話は、長崎地方に伝わるものだそうです。

    50個もの卵から50人の娘が生まれ
    もとの生みの親(といっても実際に卵を産んだわけではないですが)と
    育ての親をもだいじするというお話です。
    娘は、自分は絶対女の子を生んで育てたいと思っているからか
    50人も女の子がいるというのをとても好ましく思っているようでした。
    お話の中でも、お母さんは生きていますが
    お父さんは働きすぎが元で死んでいたり・・・(ーー;)
    女って、強いのかなぁーーという印象を持ちました。

    投稿日:2013/02/17

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  • あっけにとられて女50人

    読みながら私は呆気に取られてしまいました。
    玉子から生まれた女の子が50人。
    本当の母と育ての母。
    でも、生みの親は誰だろう?
    お父さんは働き過ぎで亡くなってしまったりして可哀そうだし。
    おだいりさまは現れないし。
    50人の女の子は最後はどうしたのだろう。
    50人のおばあさんになったのだろうか。
    理屈が通らない、訳のわからない話ですが、迫力と説得力を感じました。
    ひな祭りにどのようにつながるのかも判りづらいところですが、こういう絵本は考えてはいけない。
    子どもたちも圧倒されてしまいます。
    理屈っぽいオヤジも圧倒されてしまいました。
    読むときは子どもたちの反応を楽しみながら。

    素朴な疑問:今50個のたまごがあったら、食べることしか考えなんじゃないかな。
    (失礼しました!!)

    投稿日:2011/02/03

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  • 卵から女の子

    ひな祭りにはまだ早いのですが、3月だと借りられなくなりそうなので今読みました。行事由来絵本です。

    息子がよく私に「うちにさ赤ちゃんが百人来たらどうする?」と聞くのですが、この絵本それを地でいっています。

    百人ではないですが、このお話では五十人の赤ちゃんが卵から産まれます。卵から女の子が産まれるのが斬新というのかユニークです。

    ある子どものいないお金持ちの家の前に卵が五十個置いてあります。奥さんは育ててみたいと思うのですが、ご主人は気味が悪いと川に流してしまいます。

    それを若い夫婦が拾って育てます。昔から娘が三人あると身上が潰れると言いますから、五十人を育てるのは並大抵のことではありません。お父さんが病気で亡くなってしまい、暮らしに困ったお母さんは、卵が流された来た方にある家に娘たちを行かせます。

    息子は、娘を手放したお母さんが一人ぼっちになってしまったことを心配していました。「半分ずつ行けばいいのにね」なんて言いながら。

    夫に読んでもらったのですが、夫は「お雛様人形は全部女の子か?」とちょっと不思議そう。

    昔は特に、子どもには親孝行してほしいという願いが親子心としてあったのでしょうね。

    ひな祭りの由来は知らなかったので、読んでみてよかったと思いました。ひな祭りが近くなったらご家族で読んでみることをお勧めします。

    投稿日:2008/01/17

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    1
  • 親は子を、子は親を思う

    「ひな祭り」の由来となったお話ということで借りて読みました。
    「なんで、女の子が生まれたら、おひな様を飾るの?」
    こう子どもに聞かれても、さて、そういえば何でだろうね、とわかりませんでした。
    男の子は、こいのぼり。女の子は、ひな祭り。ただ、なんとなく、そう思っていたから...

    これは、昔話らしいお話です。
    でも、昔話を読むときによくある、難しい言葉使いなどは少なく、読みやすく、頭にもはいってきやすいお話だな、というのが第一印象。
    女の子が、卵から生まれてくる。しかも、50個の卵から生まれてくるというお話は、かなりインパクトがあります。
    50人の女の子は、すくすくと育ち、育ての親と、もともとのの親に孝行をつくします。
    50人の女の子、さぞかしにぎやかで、さぞかし育てるのは大変だったろうと思うけど、実によい子に育つ。
    しかも、親は一生懸命子を育て、子は親をうやまい、大切にする。
    昔話っていうのはいいなぁ、とほっとするお話です。

    投稿日:2008/03/12

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  • ドラマチックな展開!

    このシリーズの絵本がとても好きです。
    絵本の体裁もなんだかしぶくて、
    いろんなものを読んでいるのですが、
    今回読んでみたのがこのお話でした。
    絵が衝撃的ですよね(笑)!!
    たまごから女の子がうまれてる♪
    お話の初めは、よくある昔話と同じなのですが、
    途中からの展開にびっくり!!
    そして、このお話がひなまつりに続いていくとは・・・。
    知らなかったお話にふれられて、
    とても楽しかったです♪

    投稿日:2022/06/24

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  • 子どもがいない夫婦の元に 流れ着いた たまご50個
     
    川下の夫婦は貧しい生活でも 卵からうまれた 50人の女の子を大切に育てました

    一人づつ うぶゆにいれ よもぎ入りの おかゆを食べさせて育てた 優しい夫婦は すごいなあ〜!

    こんな優しい夫婦がいるでしょうか!

    今 子どもの虐待で 子どもが殺されたり 悲しい事件を ニュースで聞くと 涙が出ます

    このお話のように  大事に育てられ、幸せに成長してほしいと願うのが 人としての本来の姿だと思います

    おひな様の由来は   後書きを読むと良く分かりました

    長崎地方に伝えられる お話だそうです

    菱餅に よもぎや くちなし ひしの実を入れているのは 
    身体を丈夫にする 薬の成分があるから 入れていたのですね

    昔から 人々は 言い伝え 身体にいいものを 教えてくれているのです(心に留めておきたいですね)

    優しい お話でした

    投稿日:2019/03/07

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  • 50人の子どもは多すぎるかも〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳

    赤坂三好さんの挿絵がこの昔話にとってもあっていて、いい感じでした。
    とってもインパクトのある表紙絵です。
    私自身、このタイトルと表紙絵に惹かれて図書館で借りてきました。
    内容は、ほかのナビのメンバーも書いていますが、「ひな祭り」のルーツの1つとして言い伝えられている昔話(伝承)だそうです。

    それにしても、いくら子供が欲しかったからといって、10人くらいまでは何とか許容範囲ですが、50人もの子どもを育てるなんて!
    そらぁ〜、働き過ぎでお父さんも早くに亡くなる訳です。

    この話はどの神さまがやってくれたことかわかりませんが、なぜか母だけが生き残り、卵から生まれた娘たちに親孝行してもらう。というオチが面白いなぁと、思いました。
    ちょっと変わった「ひな祭り」の昔話として、2月〜3月ごろ、学校の読み聞かせへ使ってみるのもいいかもしれません。

    投稿日:2012/05/20

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  • 行事むかしむかし・三月

    行事むかしむかし三月の雛祭りの由来のお話です。

    お金持ちの夫婦が毎日村はずれのお宮へ行っては、子が授かるように

    神様に祈っていました。大きな手まりほどもある卵から女の子が、50

    人も生まれたのには、びっくりでしたがとても健やかに育ってくれて

    病気ひとつせず、みんな元気に育ってくれてよかったです。

    お父さんが働きすぎたのか病気で亡くなってしまっても、10年の年月

    を50人もの娘達のために働けたのが幸せだったと思っているに違いな

    いでしょう。川上のおかあさん、川下のおかあさんが亡くなるまで一生

    懸命に孝行した娘達のお話を知ることが出来てよかったです。

    投稿日:2011/10/08

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  • 長崎地方に伝わる雛祭りの由来話

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    行事むかしむかし、ということで、行事の由来を収めたシリーズの3月。
    長崎地方に伝わる雛祭りの由来話。
    お金持ちの夫婦が、子宝を願ったところ、箱に入った50個の卵を授かります。
    ところが、不気味がった主人が川へ捨ててしまい、
    それを、貧しい夫婦が拾い、大事に育てたところ、かわいい娘50人になるのです。
    50人の女の子が卵から生まれる絵、表紙から衝撃的な迫力です。
    科学的な見地からすると、教育上問題があるかもしれませんが、
    そのあたりはきちんと説明して、あくまで伝説として、
    子宝を切望する夫婦の姿を伝えたいですね。
    親孝行な娘たちの様子が、それはそれは愛らしいです。
    古来、娘たちへの想いを、雛人形飾りに託してきた人々の姿を体感しましょう。

    投稿日:2011/02/28

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