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「ミッフィーのおばあちゃん」 みんなの声

ミッフィーのおばあちゃん 作・絵:ディック・ブルーナ
訳:角野 栄子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\660
発行日:1997年6月15日
ISBN:9784062548670
評価スコア 4.09
評価ランキング 8,889
みんなの声 総数 10
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  • ミッフィーとおはな

    大好きだったおばあちゃんが亡くなってしまうお話だったので、こどもにとってどうなのかなと思いましたが、さすがブルーナさん、上手に「死」について描かれていました。
    娘にはまだ難しい内容のようでしたが、何度も読んでと持ってきていました。
    なぜかと思えば、最後にミッフィーがおばちゃんのお墓にお花を植えてあげるからです。ミッフィーのやさしい気持ちは伝わっているようです。
    「死」をテーマにしていますが、なぜか美しい絵本にも感じました。

    投稿日:2009/01/23

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  • 哀しみというシンプルな心

    死を扱う絵本て、ともすれば宗教くさかったり説教くさくなったりしてしまいがちですが、さすがディック=ブルーナ。
    宗教観より心の中に重点が置かれているので、なによりも一家の哀しみに共感してしまう。
    シンプルの先に発生する感情は、万国共通でしょうかね。

    娘にとっての曾祖母を亡くしました。たぶんその時のことを重ねて聞いていたのだと思います。感動したそうな。
    子供から見たお葬式って、ほんといつも泣かない大人が泣いたり、そんなところが印象に残るのでしょうね。
    うちでも曾祖母の好きだった花を手向けています。
    言及したことはありませんが、最後のミッフィーと同じ気持ちだというのが自然と心に沁みたのではないでしょうか。お母さんは沁みたよ。

    死を扱う絵本としては、とてもダイレクトに真っ直ぐに響きます。
    経験のあるある子供に是非読んでもらいたい、ミッフィーと哀しみや優しさを分かち合い、希望を生み出す絵本だと思います。

    投稿日:2007/04/24

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  • 「ちゃちゃまいっ」

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子1歳

    ミッフィーのおばあちゃんが亡くなってしまう悲しいお話。
    でも、まだ物語の内容をよく理解できない娘には楽しくない様子。

    絵本の絵を見て楽しむ時期のようで、おばあちゃんが寝てる絵、ミッフィーや他のウサギさんたちの顔、後姿、お花の植えてあるお墓などの挿絵の為すぐに「ちゃちゃまい(お終い)」と言われてしまいます。

    もう少し大きくなったらまた読んでみようかな。

    投稿日:2007/02/09

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  • 「死」少しでも理解できたかな?

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    ミッフィーの大好きなおばあちゃんが亡くなって、お墓に入れてあげ、その周りを、ミッフィーがお花でいっぱいにしてあげる。
    悲しいけれど、切ないけれど、優しかったおばあちゃんの事がすごく伝わるお話です。
    「死」
    子供がまだ小さい頃、人の死を体験し、お葬式、納骨にもつきあっているけれども、親しき人ではなかったので、いまだに、この世界がわかっていないようです。
    大切な人が亡くなった時、この優しいミッフィーのような気持ちの人になってもらいたい。
    と思い、この本が理解できるまで大切にしたい本です。

    投稿日:2007/01/13

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  • 私が悲しくなっちゃいました・・・

     テレビでミッフィーが入ると喜ぶ息子のために選びました。息子のおばあちゃんは遠いところに住んでいるので、ミッフィーとおばあちゃんが楽しく遊んでる内容のがいいなぁって内容も確認しなかったので(またまた勝手な思い込みをしてしまいました)、読んで絶句してしまいました。よもや死がテーマとは思いもよらず・・・。

     でも内容は温かですね。とても悲しいけれど。ミッフィーちゃんがどれだけおばあちゃんが好きだったか伝わってきます。おばあちゃんと言うとおばあちゃんがほんとうに聞いている気がした・・・というところがありますが、亡くなっても心では生き続けているんだよって教えやすいフレーズだなぁと思いました。息子が言葉を理解したときに読んであげた方がいいかな。 

    投稿日:2006/04/16

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  • この本は涙ナシには読めませんっ! 娘をとってもかわいがってくれた、私の祖母を思い出すからです。その人は、小さくて、寡黙な人だったが、私の娘のことを大切にしてくれました。娘が3歳のとき、彼女は亡くなり、私の実家で行われた通夜と葬儀に、娘も出席したのです。祖母が、亡くなったあの朝のこと、多くの人が喪服を着ていたこと、祖母をきれいにして、ひつぎをお花でいっぱいにしたこと、霊柩車に火葬場、お寺にお墓、どれも普段は目にしない事です。その一連の出来事を思い出させる本です。おばあちゃんのこと、娘もずーっと忘れないよ!

    投稿日:2005/09/12

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  • いつまでも心の中にいるよ

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    絵がシンプルで、やっぱり無表情に感じてしまう・・・。そのせいか長女にも悲しさがあまり伝わらなかったみたいです。けれど、ストーリーはいいです。大好きなおばあちゃんの死から立ち直り、自分なりにできることを見つけ、いつまでもおばあちゃんを思う優しさがあふれています。

    投稿日:2004/02/17

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  • 悲しい・・・

    ミッフィのおばあちゃんがなくなってしまう。
    はじめてみるおじいちゃんの涙。
    悲しいシチュエーションに、子供の目からみるみる涙が。
    子供の感受性の強さに驚いた1冊です。

    投稿日:2003/08/21

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  • 一粒の涙で伝わる悲しみ。。。

    世界中の人々から愛されているミッフィー、日本でも至る所で見かけるほど親しまれています。
    ほのぼのとした作品の多いなか「死」をテーマにしたのは意外でした。
    この本は おばあちゃんが亡くなって、深い悲しみから立ち直るまでのミッフィーを わずか12場面で描いています。
    悲しみの気持ちを 流す一粒の涙で深く静かに伝えた 感動的な作品。
    大好きだったおばあちゃんを失って悲しみ、お墓にお花を
    持っていき おばあちゃんとお話をするミッフィーは まるで自分のことのようでした。
    タイトルを見て 私が絶対欲しくて買いましたが、まだ幼い子供には「死」を理解できないかもしれません。でも
    ミッフィーのあたたかい世界の中で 思いやりの心が育ってくれれば と思います。

    投稿日:2003/06/29

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  • 優しいミッフィー

    ミッフィーちゃんシリーズで、よもや「死」を扱ったお話が出るとは、びっくりです。「ミッフィーのお誕生日」などにたびたび出てきたあのおばあちゃんが、ついに亡くなってしまいます。
    ブルーナの描くお年寄りは、全然お年寄りっぽくなくて、初めペラペラとめくった時は、誰が寝てるんだと思ったくらい。(実はひつぎに入ったおばあちゃんでした)
    時々、ミッフィーは亡くなったおばあちゃんのお墓に、お花を持っていきます。お墓の周りをおばあちゃんの大好きだったお花で、一杯にしてあげたいんですって。
    子どもには少し難しいテーマですが、このお話で、ミッフィーちゃんの優しさだけは、しっかり伝わってくれると思います。

    投稿日:2003/03/02

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