「ジョンくんえほん (1) ジョンのおでまし」 ママの声

かたつむりが主人公に思えました。
たくさんの危険を回避して、落ち葉の中へ。
はいはい赤ちゃんのジョンには、かたつむりがちょうどいい目線なのだと思いました。
なんでも口に入れてしまう赤ちゃんの危険もありましたね。
ハラハラしました。

このシリーズにでてくる、ジョンとサラの
やりとりがとってもかわいいので、
大好きなのですが、
ふと訳者を見てびっくり！！
たにかわしゅんたろうさんなんですね♪
たにかわさんの詩も大好きなので、
このシリーズが好きな理由がまたひとつふえました！！

谷川俊太郎の訳ということで読んでみました。

しっかりもののお姉さん、サラが良い役を演じていて、ほのぼの楽しい絵本です。

しかし、もう少し早い時期に読めばまた違ったのかもしれませんが、「もうすぐ３歳のお兄ちゃんになるんだ〜」が最近の口癖の息子には、自分より赤ちゃんは関心の対象ではないようでした。

　この作・絵、ボブ・グレアムさんなんですよ。
　『はいっちゃ　だめ！』の絵を担当された方です。
　
　手にとって、読んでいるうちに？？？
　『チャボのオッカサン』『いぬが、かいた〜い！』のボブ・グラハムさんと絵が酷似。
　そこで、ボブ・グレアムさんとボブ・グラハムさんは同一人物じゃないかしら？お名前の訳し方が、異なるだけじゃないかしら？という確信めいたものを感じてしまいました。
　どなたか教えてくださ〜い！

　さて、お話しは、“はいはい”からちょっと“たっち”もできるようになったジョン君が主人公のシリーズの一冊です。

　かたつむりのおでまし。
　ゆっくりゆっくり、庭を横切ろうとしていると、
　テオ（犬）のおでまし。
　サラ（お姉さん）のおでまし。

　良かった〜踏みつぶされなくて。
　
　そして、ジョンのおでましです。
　ジョンは、見つけましたよ。
　かたつむりと同じゆっくりだから。
　
　きをつけろ　かたつむり！　　に大笑い。

　このあとのジョンの行為にキャーと思いながら、我が息子もハイハイの頃、ワンちゃんみたいになんでもなめて、確認していたのを思い出しました。