「あめのひは いいてんき」 みんなの声

とんでもない雨の降り方は、本当に困りますが
しとしととたまに降ってくれる雨は、恵みの雨と言う言葉がぴったりです。
絹糸のような雨が静かに降っている日は、読書日和、お絵かき日和。
雨の日はなぜ、いい天気？
雨が植物にどんな作用をするのか、生き物たちはどんなふうに過ごしているのかなどが、とてもわかりやすく描かれていると思います。

子供はそうじゃｙないけど大人って雨が降ってると外に出たくないなって思ってしまうし、外に出たがる子供を無理矢理家の中に閉じ込めちゃう。でも、この本を読むと、それじゃダメなんだなって。ちゃんと雨の日でも子供を外に連れ出して雨の世界を見せてやらないとって。

とてもやわらかい雰囲気の絵本です。
雨と植物、雨と鳥、雨とぼく。
いろいろな目線から雨のことを教えてくれる感じです。
むらさきの紫陽花の静かな雰囲気でしょうか。
こんな優しい絵の絵本はとてもステキですね。
梅雨の季節に読んであげてほしい絵本です。

人間の大人にとってどちらかというと晴れの日が嬉しいいい天気ですよね？でも、この絵本には雨の日がいい天気と思ってるカタツムリのことや雨の日でも平気なコイのこと、ツバメはひなが雨に濡れないように軒下に巣を作るから雨が降っても平気だよと言うことがかかれています。あとは子ども達ですよね。雨が降ったって平気。傘もささずに遊んじゃう。雨の日はいい天気。

雨の日の自然の様子や、動物の様子がキレイに描かれていて、梅雨になってもこんな風に視線を変えてみれば、楽しく過ごせそうだな、と思いました。