だれか ぼくを ぎゅっとして! だれか ぼくを ぎゅっとして!  だれか ぼくを ぎゅっとして! の試し読みができます!
作・絵: シモーナ・チラオロ 訳: おびか ゆうこ  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
小さな子どものサボテン、サボタの「だきしめてほしい思い」を描いた、心がほっとあたたまる絵本です。

岩波少年文庫 火の鳥と魔法のじゅうたん」 みんなの声

岩波少年文庫 火の鳥と魔法のじゅうたん 訳:猪熊 葉子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\880+税
発行日:1983年6月24日
ISBN:9784001120967
評価スコア 4
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  • 「火の鳥」の性格が面白いです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    図書館で、うちの子どもたちに何かいい本はないかと、本棚を散策していて、フッとこの本のタイトルが目に入ってきました!!
    なんて魅力的なタイトルでしょう。
    ドキドキしながら借りてきました。(子どもたちはまだ読んでません)

    読んでから気付いたのですが、なんとこのお話はある別のお話の続編でした。
    前編のタイトルは「砂の妖精」。
    SF小説みたいなタイトルですが、れっきとした王道のファンタジーで、ネットで検索してみたらこの「砂の妖精」の方がファンが多いらしく、たくさんの方の感想が載ってました。

    どちらの本も、主人公はロンドンに住む4人のきょうだいです。
    この子たちは、子どもらしいやんちゃっ子たちですが、好奇心旺盛で「誰かのためになりたい」という正義感の強いところも兼ね備えていました。

    面白いのは「火の鳥」の描写で、日本人なら有名な手塚治虫の「火の鳥」的なものを想像しがちですが、
    ここに登場する「火の鳥」はじゅうたんの中からこぼれおちてきた《真っ黄色でぴかぴか光り、半透明》な卵から生まれたチャボくらいの大きさの金の羽をしていました。
    はっきり書いてありませんが、くちばしはチャボというよりオウムっぽいようです。(登場人物たちがよくオウムと間違えるので)

    後書きを読むと本書は1904年に書かれていて、日本で邦訳されたのは1983年が初版でした。
    かなり古い本なのに、感じるのは物語の舞台の時代的背景だけで、作品そのものはアクティブで、ちっとも時代を感じさせませんでした。
    さすがネズビット!!
    といっても、彼女の作品は「よい子同盟」しか読んだことはないのですが…。(「よい子同盟」は私より上の子がハマりました)

    本を読むことに慣れていない子には少々長い物語ですが、1つ1つ起きる事件や冒険が読み手を十分に楽しませてくれます。
    何より面白かったのが「火の鳥」の性格で、
    どこか斜に構えていて、子どもたちと慣れ合わないクセに、子どもたちが助けを求めると「助けてやらんでもない」みたいな態度で、必ずしっかり助けてくれるところ。
    小学校高学年から中学生くらいのお子さんにお薦めです。

    掲載日:2011/04/18

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