「はるですはるのおおそうじ」 ママの声

きつねのきっこのシリーズが好きな６歳娘のために手に取りました。春のような陽気が続いているので、大掃除をするねずみたちの気持ちも分かるような…けど、どんどん断捨離？していく姿にちょっと心配になります。最後はとっても素敵な終わり方で娘も大満足でした。

大好きなこいでやすこさんの3びきのねずみシリーズ。

3びきのねずみが、はるのおおそうじをしていると、次々に動物がやってきては、
「すてきな○○ですね」
と家の中にあるものを褒め、

気前のいいねずみさんはどうぞ、どうぞ、と、
カーテンにゆりいすに鳩時計など色々なものをあげてしまいます。

しまいには家を褒めるあなぐまさんに、
つい、いっぴきのねずみが、どうぞどうぞと言いそうになり、
残りの2ひきがあわてて口を押さえるのですが、
その表情がもう！

更に、その後、おおそうじが終わり、
ものをあげすぎてしまいガランとした部屋を見て、
あれま！とびっくりする表情も、
もう本当に、こいでやすこさんの描く動物の表情の豊かさには本当に感心してしまいます。

最後はみんなで和やかに終わります。
ものが沢山なくなってかわいそうなねずみさんとはならないラストで良かったです。

日本では大掃除といえば年末ですが、寒い中にやるよりも、ぽかぽか陽気での大掃除の方がやる気が出そう〜と思いました。
春ってやっぱり気持ちいいな〜と思える１冊です。
この絵本を読んで、親子で大掃除もいいかも知れませんね（笑）。

この絵本を見るたびに、大掃除は、寒い年末に慌ただしくするよりも、暖かくなった春の方がいいよなぁと思います。
この絵本では、３びきのネズミが、春の大掃除をするお話です。
家具などを外に出して掃除をしていると、近所の動物たちが通りすがりに家具を気に入って持って行ってしまいます。
ネズミさんたちが気前が良すぎて、ちょっとドキドキしますが、なんて素敵なハッピーエンド。
外出を控えている今年の春こそ、大掃除もいいかもなと思いました。

このねずみさんたちがでてくる別の

お話を読んだことがありますが、

もしかしたら四季で４作あるのでしょうか。

今回は春がテーマ。とっても春らしい内容です。

少し気前がいいねずみさんがやってしまったことが

後にステキは家作りと変わっていきます。

たくさんの動物がでてきます。

みんなでお茶会、いいですね。

ねずみさんのおうちの大掃除。外に出しておいた家具を見て、動物たちが次々と家具をほめ、気のいいねずみさんは家具を次々とあげてしまいました。先にもらった人が他の動物さんに自慢したのかしら？必要なものまであげてしまって、大丈夫かな？と心配になってしまいましたが、最後は心がほっとする終わり方でした。人に親切にすると自分に返ってくるというのが伝わるお話でした＾＾

３匹のねずみ達が春の大掃除！
家の中のものを外に出しながら掃除をしていると、色々な動物達がやってきて、外に出していたねずみ達の家のものを譲り受けて帰って行ってしまいます。

『あげちゃっていいの！？』と思わず声を掛けてしまいたくなるくらい・・・
最後はほのぼのとした展開で終わっていましたが、結局、譲ったものは？？戻ってこないの？？あげっぱなし？？

なんだかスッキリしない感じが残りました。

はるのおおそうじをする３匹のねずみ。
みんなが次々にやってきてねずみたちの家具を褒めます。それらを彼らにあげてしまうねずみたちが気前いいなー、…でも大丈夫？と思いつつ読みました。私はたぶん自分が必要なものを人にあげることはないだろうから（笑）。
最後はハッピーエンドなのでご安心ください。

図書館から借りてきて、４歳と９歳の娘たちと読みました。

春になって、ねずみさんたちが家の中の物を外に出して大掃除するのですが、
そこを通りかかった（？）人たちがねずみさん家の家具をいいですね〜と褒めるのですが･･･？！

ねずみさんの気前の良さは気持ち良いのですが、
次々どんどん現われる方たちがどうも腹黒く見えてドキドキしました。

が、バラが咲いてからみんなでお茶を飲んでいる場面で
みんながいろいろなお土産を持ってきて、明るい表情で登場していたので
親子共々ホッとしました。
こんな風にお掃除できたらすっきりするだろうなーと思いました。

こいでさんの絵がいろいろと語っていて素敵でした。

シリーズの他の作品も是非読みたいです（＾＾）。

ホントは絵本なので次男坊対象なんですが、
兄ちゃんが「やばいんじゃない？」とずっと気にしてたので
登録は兄ちゃんに決定〜♪

ぽかぽかした春の日に、家の中のものを全部外に出しての
大掃除を始めた３びきのネズミたち。

そこへ通りがかったリスの親子が、
「まぁ、きれいなカーテン！子ども部屋にそんなカーテンをかけたいと
思ってましたの！」なんて言っちゃうんです。
すると、「よかったらどうぞ！うちにはほかにも、カーテンがありますから」と
気前よくカーテンをあげちゃいます。

兄ちゃん、「え、やばいんじゃない？」
はい。この後は兄ちゃん、「やばい」の連発です。
みんながこの家の前を通りがかっては、「これ欲しい」と言い出して
「よかったらどうぞ」なんて言っちゃうんですもの。

外に出した荷物に「不用品、よろしかったら」なんて書いてないし、
強引にもらって帰って行く動物たちに、「絶対、ここへ行けば
好きなのもらえるって誰かが言いふらしてるんだ」と兄ちゃんが
言い始める始末。

どんどん無くなって行って、本当にドキドキしましたが…
もらってった動物たちもラストのページを見て「悪いヤツ」では
ないことが判明して、またまたホッとしました。

いや〜、大掃除であんなにモノが減るってすごいです（笑）