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きかんしゃやえもん」 ママの声

きかんしゃやえもん 作:阿川 弘之
絵:岡部 冬彦
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1959年12月
ISBN:9784001151220
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,835
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  • 価値観について考えるのかも

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子14歳

    国語か道徳の教科書で見たような…絵本で見たのか、定かではないのですが、再会したのは、勤めた保育園の本棚。ボロボロでした(^^ゞ小さい子でも、集中して見ていました。

    息子の場合は、機関車トーマス第1次全盛期後半だったこともあり、「やえもんは、日本のSLで、トーマス達は外国」と認識していたようです。トーマスの話でもディーゼル車達にに「古い」「遅い」と否定される場面が出てきて、「やえもんと似てる」と言っていたいましたっけ。

    杜の都仙台のシンボル、ケヤキ並木をず〜っと行くと、市民会館、西公園に出ます。そこにSLがあるんです。「大きいねぇ」と、本物を見た時はびっくりしてました。雨ざらしになっていて、東京博物館のSL達と待遇が違うのが、ちょっとかわいそうです。

    時代が変わると、忘れ去られる物、時代のニーズに合わないもの=消去 では、何か悲しいような気がします。そんな気持を忘れないでね、とやえもんが伝えてくれているのかもしれません。

    投稿日:2006/05/25

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  • 老いには勝てない

    古くから愛されている機関車の絵本。
    子供の頃に読んだ記憶はうっすらあり、やえもんという名前は覚えていたのですが、大人になって改めて読んでみて、こんな話だったんだなぁとしみじみ。
    やえもんは古い機関車なので、新しい電気機関車などからバカにされてしまい、
    しまいにはつかいものにならないからと取り壊されそうになります。
    最後は博物館に引きとられるという結末でほっとしましたが、
    機関車も人間も、老いには勝てないし、世代交代も必要なこと。色々と考えさせられるお話でした。

    投稿日:2021/01/19

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  • 1959年初版ということで時代を感じさせるレトロなイラストが逆に新鮮に感じました。特に乗り物好きではない娘に読みましたが、最後まで集中して聞いていました。石炭で走るやえもんと新しい電気機関車の違いが娘に理解できてるのか分かりませんが、おじいちゃんになった機関車の悲しみは伝わっているようでした。

    博物館に飾られることになりピカピカにされたやえもんの嬉しそうな顔が印象的です。小さい子には少し文章量が多めですが、読めば読むほどじんわりと心温まるお話で、ロングセラーなのも納得です。

    投稿日:2020/11/09

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  • 古い機関車のやえもんが、新しい電車たちに馬鹿にされたり笑われたりしたのはかわいそうでしたが、ぷっすん、ぷっすんと怒って火の粉をまき散らすやえもんの姿が面白かったです。町の人から怒られて、壊してしまえと言われてしまったやえもんでしたが、ラストはやえもんにとってとても良い結果になってよかったです。

    投稿日:2020/04/17

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  • 古き良き・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    時代遅れになってしまった機関車やえもんのお話です。電車も登場し、どんどん肩身の狭くなっていく機関車やえもん、やけになっていた時に、ある事件を起こしてしまします。それをきっかけに、壊してしますという話も浮上しますが・・・。最後はハッピーエンドです。
    「しゃっしゃっしゃっしゃくだしゃくだ」などの擬音も子どもにはおもしろいようです。
    電車好きにも、そうでなくても、この本にはなんともいえない魅力があります。

    娘が3歳くらいのときに、とても気に入っていた本です。大人から見ると、少し古めかしい感じるのですが、子どもには関係ないのですね。

    投稿日:2017/04/13

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  • いい絵本です

    6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    特に息子の心をつかんだようです。
    頑固爺さんのようなやえもんに、なかなかハラハラさせられますが、最後はハッピーエンドで『良かった〜』と胸をなでおろします。
    息子も分かったのか分からないのか、彼の心に何かぐっときている様子でした。
    感受性を刺激してくれる良書だと思います。

    投稿日:2016/10/20

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  • 女の子にもぜひ。

    遠足で鉄道博物館に行く前に読みました。

    鉄道に興味のある子はもちろん、そうでなくともぜひ読むといい作品です。

    大人はやえもんの怒りの声の裏に悲しさを感じながら、子どもたちは、やえもんの運命がどうなっていくのかハラハラしながら、物語に最後まで引きつけられると思います。

    最後は大人も子どももほっとします。

    投稿日:2016/10/13

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  • 屑鉄にされなくて良かった

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    蒸気機関車大好きな息子、今までに機関車の本をたくさん読みました。
    機関車のやえもんがなぜ屑鉄にされそうになったのか、はっきりとした理由がわかる良い絵本でした。
    ただ古くなったから、というのではなく、危険だから・・・と。
    博物館に譲ってくれと言われて本当によかった。

    調べてみると、このやえもんのモデルになった機関車は、煙害によって運航できなくなったわけでもなく、鉄くずいされる寸前に助けられたわけでもないらしいけれど・・・

    投稿日:2016/08/31

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  • 一癖ある機関車

    私の母親世代の方が機関車トーマスを見て「やえもん、やえもん」と言うので何だか気になって絵本を借りてきました。なるほど、確かに母達が子供だった時代から読まれていた絵本なんですね。
    絵も文章も時代を感じます。それにいつも機嫌の悪いやえもんは一癖も二癖もあって、何だかとても個性的なお話。でも読み進めていくうちに、何だかやえもんの事を応援したくなってくるから不思議です。声に出して読んでいると、列車達のおしゃべりが本当に走行中の音のように聞こえてきて、よく出来ているなぁと思います。長めのお話ですが、子供達もよくリクエストしてきます。

    投稿日:2015/12/10

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  • 思ったより長い

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    レビュー等を読んで2,3歳くらいの子なら大丈夫なのかなと思って読んでみましたが、思ったより長い本なんですね。読むのがちょっとたいへんでした。
    3歳児に読んで、一応聞いてくれましたが、途中でちょっと集中力が途切れていたかな?と思います。文章全部を読むのはまだ早かったのかも。
    おはなし自体はは単純でわかりやすいものだと思います。
    きかんしゃトーマスを思い出しました。

    投稿日:2014/11/05

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