「サバイと ピリィ ふたりの たんじょうび」 みんなの声

何度も何度も読んでいる本です。
はじめて読んだときに心が温かくなり幸せな気持ちがほわぁっと広がり、そのあとも何度読んでもやっぱり素敵です。
絵がすごく繊細で、細部に渡って緻密だなぁと感心させられます。

友達がいないサバイとピリィが出会うお話です。
こんな素敵な出会いが子供にも訪れるたらいいなぁと願います。

４歳長女は来月５歳の誕生日、次女は今月３歳になったばかり。ということで、誕生日の絵本を探していて、この絵本に出会いました。

絵がとっても素敵だなというのが第一印象でした。仲良さそうな２匹。でも、この絵本が２匹の出会いだったんですね。

手のかかるピリィがサバイのためにプレゼントを探しに行ったとこには感動しました。次女は長めの文章でしたが、（３歳にしたら）飽きることなく聞いていました。親子で物語の世界に引き込まれました。またこのシリーズを是非読みたいです。

図書館で借りてすっかりファンになり、手元に置いておきたくて購入しました。

全体的な色彩がとにかく綺麗で、夢のある世界観が大好きです。
お話の内容も、とても微笑ましくほのぼのとしていて、小さい子にも大切なことがメッセージとして伝わると思います。大人もほろっとさせられる、いいお話です。
子供だけでなく、疲れきった日や、なんだか淋しい時、
大人にも是非読んでほしい絵本です。

サバイとピリィの、出会いのお話ですね。
ピリィは、生まれたての赤ちゃんだったんですねー。
かわいいけれど、やっぱり手に負えないことも・・・頑張れ、サバイ。
そして、ピリィの寝顔は最高なんです。
子供も、「かわいい、かわいい」の連発でした。

いつもひとりぼっちのサバイ、思いがけずに
ピリイと出会いました。
息子は、どうして自分の誕生日を自分で祝うのと不思議そう。
ひとりぼっちということが理解できません。
サバイにとって、ピリイとの出会いが何よりの誕生日
プレゼントであったのだと思います。

サバイの家で生まれたんだから、ピリィもサバイんちの子というのに、納得してしまいました。一理あると思いました。それにしても、ピリィに振り回されているサバイですが、居なくなっては寂しくなってしまいます。サバイのお誕生日プレゼントを探しに行ったと知って喜ぶサバイにピリィという我がままですが可愛いお友達が出来てよかったです。何よりサバイの人柄が他の人にも理解してもらえてよかったです。

図書館で　娘が「これ読みたーい」と　持ってきた本です

色鮮やかで立体的　そして可愛いらしい絵に　私も一目ぼれでした

お話は　まちはずれにたったひとりですむ　わにのサバイ
おおきな　くちを　こわがって　だれもあそびにきません
おたんじょうびも　ひとりでおいわいすることにしました
その日　みちでひろってきた　たまごからうまれたピリイに
サバイが自分のために用意した　ごちそうもプレゼントもいつのまにか
あげることになってしまって　がっかりのサバイ
でも　だれかと一緒にいることの幸せに気がついたのです
とっても　心あたたまるお話でした

サバイの住んでいる　ながぐついわ
おたんじょうびにさく　リボンそう
ほうきまんじゅう
あないちご
ひつじぐものみ
なんだか　わくわくしてしまう　不思議なアイテムがいっぱいなところも　たまりませんでした

絵本ならではの　楽しさも堪能できる　　おすすめの一冊です

たった一人で町外れに住んでいるワニのサバイ。明日は誕生日なのに一緒に祝ってくれる友達もいないサバイは、自分のためにプレゼントを探しに出かけます。そんな時、道に落ちている卵を発見！家に持って帰り暫くすると、卵がかえって・・・。

ずっとひとりぼっちで寂しい思いをしていたサバイにとっては、誰かと一緒に暮らすなんて初めてのこと。しかもピリィのわがままに振り回され・・・そりゃあ戸惑いもありますよね。でも、誰かと一緒にいる時の喜びを知ったサバイ。最後の場面ではこれからの楽しいサバイたちの楽しい暮らしが目に見えるようです。

絵も独特で面白いです。｢ほうきまんじゅう｣とか｢ひつじぐもの実｣とか見たことも無いような植物が登場して楽しい。

読み終わった後、娘が一言。
｢ピリィがプレゼントになったってこと？｣
ほんとにその通り。サバイにとって、ピリィとの出会いは最高の誕生日プレゼントになったでしょうね。

翻訳家の知人からタイ語に訳したものをいただきました。
私は日本語しか読めないので　日本語の部分を読んでますが
日本語があまりわからない子供達にも好評です。
絵もかわいいし、ピリィが生れるときの声も子供達がよくマネしてます。
サバイがピリィのことを心配して探す姿に子供なりに共感しているようで、親ばかですが「思いやり」の心を垣間見れて嬉しかったりしてます。

保育園で読んでもらった『まほうのぼうし』の次にみつけた
この同じシリーズの絵本。
サバイとピリイが出会うときのお話でした。
不思議な植物がまたたくさん出てきて、
でも、それぞれがなんとも
かわいらしい格好。
あないちごってどんな味だろう…。
興味しんしんです。
サバイのやさしさにジーンとする絵本です。
ピリイが生まれてきたときの
「ピーリピリピリ　ピリピリピリィ」という
鳴き声が気にいった娘は
時々つぶやいています。おもしろいです。