せなけいこさんの絵本です。
今まで知りませんでした。
とても単純な作りなのに、最後はとてもすごい衝撃でした。
「おばけ」がすごく先生みたいなのに結局“悪い子”たちをおばけの仲間にしてしまう。その発想が面白かったです。
表紙からしてなんかやけに大きな口の犬がいますもんね。
この時点で、ただの楽しい幼児向けの本ではないと気付かないといけないかもしれません。
読み聞かせに使うなら、やっぱり夏の時期ですね〜。
意外とこういう作品は(小学校)高学年の子どもたちにもいいかもしれません。大人になりかけている子どもたちがどんな反応をするか、見てみたい気もします。