「月のみはりばん」 みんなの声

とりごえまりさんの絵が大好きで図書館で見つけ
借りて読みました。
お月様が満月の夜に向けて体の調整？！をします。
お月様を取り巻く人達が沢山いて
なんだかバタバタですがまたそれが面白いです。
えっ？月の満ち欠けにはこんな秘密が？！
なんて笑ってしまいます。
子供達もえ〜っと言いながら
笑ってみていました。
ユーモアあるカワイイ絵本です。

月に興味を持つきっかけになりました。
毎日のように見上げればある月も形が違うことには気がついていても、それが毎日どんな風に満ち欠けしているのかは
子供達にも教えていませんでした。
このおはなしを読んで身近に感じたようです。
実際には違うけど、もしかしたら･･と夢を膨らませるきっかけになるのは絵本ならでは。
子供達も楽しく読んでいました。

お月様の満ち欠け、つまりお月様の満月だったり三日月だったりっていう様子なんですが
その満ち欠けにはこんな秘密か隠されていたなんて！
を、おもしろおかしく綴ったお話し。

科学や天文学による、一般的なお月様の満ち欠けのお話しに比べると
夢があって、たのしい。この仕事について、職人の募集があったら
是非、やってみたい！と思うでしょうね。

それにしてもお月様ってなんてのんびりなんだ〜って笑っちゃいました。
それも、満月にうっとりしてはのんびり眺める私たちも一緒か〜 （＾◇＾）

子どもたちは、月の見張り番のお仕事に釘付けで
とくにお食事の世話や運動に付き合ったりしてるシーンが
本当にそうなのかな？って
気になって何度もページをめくっては読み返してましたよ。
お月様を眺めるときには、月の見張り番のお仕事を思い出して
笑っちゃいそう （＾◇＾）

お月様っていうのは、見る夜によって形が違います。
まん丸だったり、細くなっていたり、ちょっとだけ欠けていたり。
不思議だね、って子供は空を見上げて言うけれど、そのなぞが解ける絵本です。
お月様には、なんと見張り番がついているのです。
まん丸のお月様が出ないといけない日には、お月様の体重をはかり、たくさん食べさせ、ぴかぴかに磨きあげるのです。
反対に、欠けたお月様の時には、しっかり運動して、食事もちょっぴりにして、お月様にやせてもらわないといけない。
そんな仕事を空の上でせっせとしている見張り番がいる。
そういうふうに想像すると、とても楽しい気分。
お月様の好物が目玉焼きっていうのも、なんだか色、形ともによく似たもの同士で、なんだか納得。

月の満ち欠けをこんな面白く、そしてかわいいお話にするなんてすごいですね☆彡

私も息子もお月様を見上げるのが大好き！
今日はまんまるだね〜とか、保育園帰りによく会話しています♪
なので、そんな身近に感じているおつきさまの満ち欠けが
こんなかわいいらしく面白いお話で展開されていて、
ついついくすくすって笑ってしまいました。
こんな発想あったんですね！

「かわいい」と３歳の息子が言っていたお月さま。
その月に、みはりばんがいるというお話です。

この発想すごいですね。
満月にするためには、大好物の目玉焼きをいっぱい食べさせ、次の日からは運動運動。

このお月さま、王冠を被っていますが、まさに王様のような感じで面白かったです。
こんな月の絵本もたまにはいいですね。

「くるりん」シリーズとか「しんちゃんのんちゃん」シリーズで知られるとりごえ　まりさんの記念すべき最初の絵本です。
最初の絵本の出来ですが、これって傑作だと思います。

題名の通り、月の満ち欠けについての体重管理までするのが見張り番の仕事です。
その月の満ち欠けの仕掛けたるや、正に絵本ならではの世界であって、文句なしに楽しめます。
ストーリー自体が、とても完成度が高く日本だけでなく他国でも翻訳されれば受け入れられるのではないでしょうか？

勿論、とりごえ　まりさんならではの絵は、かわいらしさをもちつつ独自の感覚があって、誰でも好かれる絵だと思います。

ストーリー、絵とも大変満足のいく超オススメの絵本です。

お月様がやせたり太ったりするのは、月の見張り番が体重管理しているから！？
今まで不思議に思っていた謎がとけた（笑）と娘は嬉しそう。
本当のしくみはまだ難しすぎるので、このお話がピッタリでした。
お月様が大好きな目玉焼きを食べたり、縄跳びでダイエットしてたり
ベッドでぐーぐー寝てる様子はかわいくて笑えます。
娘はお月様がますます好きになったようで、
「今日はどんなお月様かなぁ」と空を見上げるのが日課です。

お月様の日々の満ち欠けには、影でお世話する人達の苦労があったからだったんですね。内容が斬新で親子で楽しく読むことができました。

お月様を満月にしようと、少し丸み＆体重に欠けるお月様に、好物の料理を食べさせたり、満月を楽しみにしている人のために、お月様とおしゃべりしている（＝覆ってしまう）雲さんに注意したり、何かとお世話をやく3人の見張り番の仕事ぶりにおかしくも、なんだか親近感を覚えてしまいました。日々子供たちのお世話をする母親業と通じるものがあるからかな？！

息子はちょうどお月様の満ち欠けに興味を持っていたので、この絵本は想像力をかきたてるのに十分魅力的な内容でした。

お月さまがダイエット？！をはじめるところで
子ども達はニヤ〜として、目をぐっとあわせてきました。
そう、３人が同じ気持ちになったのは、
やせる＝ダイエットという言葉にみんなある人を頭にうかべたからです。
なかなか努力してもやせないパパの事が浮かんできて、
ニヤ〜としちゃいました。
お月さまは太ったり、やせたり・・・とってもたいへんなんです。
キレイなお月さまもかげで努力してたんですね。