「かぎばあさんは名探偵」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

「かぎばあさん」，親の私が子供の頃からあったシリーズなので，我が家の小学２年生の子供がよく読んでいますが，本当に懐かしいな〜と嬉しくなります。
「かぎばあさん」を読んで「かぎっこ」を羨ましく憧れた子も当時は多かったです。
単行本のこの大きな四角い本，小学校によく置いてありました〜懐かしい！
今も図書館で見かけます！

かぎばあさんってほんとに頼りになる！って思います。
子ども達にとって、こんなかぎばあさんみたいなヒトが
いてくれたなら（たとえ本の中だけだとしても）きっと
安心できるなって思うのです。
ポパイを間違って誘拐した悪党どもも、なんとなく間が
抜けていて（笑）、悪い人たちには違いないのではあるけれ
ど、子どもが読む本としてはやっぱい安心できていいなあ
（ほんとに怖いとなにか心にくらーく残ってしまいそうでね）。

少年歌手によく似たポパイくん。誘拐事件に巻き込まれてしまい…。
読んでいてこの展開でかぎばあさんが出るの？と思ってしまいましたが、納得の登場でした。
かぎばあさんはなんでもできてしまうみたいですね。でもそれも納得してしまうものがかぎばあさんにはあります。
あとがきでかぎばあさんの魔法はいい魔法の白魔法だと思うとあって、本当にその通りだなーと思いました。