うさぎマンション うさぎマンション うさぎマンションの試し読みができます!
作: のはな はるか  出版社: くもん出版
うさぎマンションには、 画家、パン屋、音楽家、魔法使い… いろんなうさぎが住んでいます。1部屋ごとに進行する物語を 見つけて、楽しむ絵本。

すみれ島」 みんなの声

すみれ島 作:今西 祐行
絵:松永 禎郎
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1991年12月09日
ISBN:9784034380604
評価スコア 4.9
評価ランキング 9
みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • 語り継がなくては

    二週間後に航空隊に入る予定だったのに、その前に終戦が来てしまったという方のお話を聞いたことがあります。

    国という存在を改めて考えたと言われました。

    日本のために戦う、その国というのは国家という大きなものではなく、自分と大切な人その関係の中に存在するもので、大切な人を守るために戦いたいと思ったのだということです。

    特攻機に乗って戦った若者たちの多くも家族や大切な人たちを守りたいと思い命を落としたのではないかと思いました。

    何も知らずがんばってほしいという気持ちをこめてすみれを送る子どもたち。

    子どもたちからのすみれを受け取る若き戦士たち。

    どちらの思いも心がしめつけられる思いに感じました。

    語り継いでいかなくてはいけない思いがこの本の中にはあります。

    掲載日:2011/08/04

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    2
  • 戦争本の読み聞かせに

    • あんにょんさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子15歳、男の子10歳

    戦争の勉強をしている四年生のクラスで聞いてもらいました。
    戦争の本を選ぶとき、本当は目を背けてはいけないのでしょうが、私はあまり生々しい絵の本を、選ぶことができませんでした。
    そんな時に見つけたのがこの本でした。
    すみれの香りに包まれて眠る夜、文字なしの故郷の風景のページ、大人ならぐっとくるところ、ちょと子供たちには、理解してもらえなかった気もするのですが、、、。
    内容としては悲しいお話ですが、やさしい絵にすくわれます。
    これからも読み聞かせ続けていきたい一冊となりました。

    掲載日:2010/11/12

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    2
  • 残さなければいけない一冊

    海軍特攻隊って聞いて何人の子どもたちが判るのだろうか? かくいう自分も戦後世代。
    だけど、戦争と平和ということをいやというほど教えられてきた世代でもある。
    無邪気に見送った飛行機が、死ぬために飛んでいるなんて誰も思わないだろう。
    戦争って、信じられないことが本当に当たり前になってしまうんだ。
    自爆テロ、ビルに乗客とともに突っ込んだジェット機もあったっけ。
    そして、信じられないことが一つ一つ過去形になり、忘れ去られていく。
    悲しいこと、嫌なこと、不幸なことはあまり思い出したくはない。
    けど、だからこそ、この絵本は忘れてはいけない一冊だと感じた。

    航空隊に届けたすみれ。
    そのすみれを受け取って、これから死んでいく特攻隊員は昔の遊びを思い出し、花相撲で布団いっぱいにすみれを散らして、それで眠ったんだって。
    そんな人たちが、イヤでも受け入れなければいけなかった死。
    しかも、「国を守るためって」思いこんで死んでいった。
    それが戦争なんだよ。

    人の命が散った後、小島に咲いたすみれの群集。
    たまりません。
    松永禎郎さんの絵も、話にマッチしていてとても良い本です。

    掲載日:2010/03/24

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    2
  • 小学生と特攻隊

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    先日戦争をテーマにした中学生向け読み聞かせで知人がセレクトした作品。
    戦時中の特攻隊と小学生の交流を描いたストーリーですが、
    中学生のクラスでも特攻隊のことはあまり知らなかったそうです。
    ということは、小学生くらいから、とありますが、
    それでも解説してからでないと理解するのは少し難しいかもしれません。
    昭和20年春、九州南端近くの小学校の真上を、戦闘機がよく通るようになるのです。
    無邪気な小学生たちはその飛行機に手を振ったりして、
    やがて航空隊との手紙の交換も始まります。
    すみれの花を贈ると、その花で遊ぶ兵士たちの姿があったのですが、
    彼らは特攻隊の運命だったのです。
    「特攻花」のエピソードは実際にあったようです。
    小学生たちの優しい気持ち、先生方の涙、
    さらには、わが子の年齢に程近かったであろう兵士たちの想いに
    共感して、心を揺さぶられました。
    静かなトーンの絵ですが、それだけに、心に響いてくるような気がします。

    掲載日:2010/02/21

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    1
  • 泣けました

    皆さんのレビューを読み、是非読んで見たい!と思い図書館で借りて読みました。
    私が小さい頃は戦争のお話や広島・長崎の原爆を題材とした絵本をよく読んだ記憶あります。
    あれからまた月日が経ち、今では戦争のお話を読むことも聴くことも、以前と比べずっと少なくなったような気がします。
    でも決して忘れてはいけない事実、次世代に語り継がなければいけないと思います。
    このお話は戦場に向かう特攻隊のお話です。久々に泣けました。
    大人にも是非読んでもらいたい1冊です。そして我が子にももう少し大きくなったら絶対読んであげたい1冊になりました。

    掲載日:2007/11/27

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    1
  • 決して忘れてはいけない事実

    このお話しは事実にもとづいて書かれているのだと思います。未だ若い20歳前後の若者が特攻隊員として帰ることの出来ない戦いに臨みました。多くの命が散ってしまいました。たまたま子ども達から贈られたすみれの種が服か身体について、それがどこかの土の上に落ちて後々に花を咲かせました。忘れてはいけないことです。戦った方々のお陰で私たちはこうして生きていられることを。

    私がこうして若い兵隊さん達の倍以上も生きていられることは当たり前ではなく、奇跡かもしれないと思います。まして人の命を奪ったり、傷つけたり、自分の身体や命を粗末にすることは、絶対にしてはいけないと思います。

    武田鉄矢さんの『二十六夜まいり』とともに、絵本という形で若い人や子ども達に「昔戦争があったこと。そしてそこであったこと」を伝えることができれば、と思いました。

    掲載日:2007/09/28

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    1
  • 特攻隊の物語

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳

    南の海の小さな無人島にいちめんのすみれの花がさいている。
    それは忘れてはいけない戦争の悲惨さ、平和の尊さ、命の大切さを訴えるものだった。
    太平洋戦争当時の九州の特攻隊の若者たちと小学生のすみれの花を
    介したやりとりが描かれています。
    死と正面から向き合った若者が最後の夜に毛布の中をすみれの花だらけにして
    眠ったというくだりでは思わず涙があふれました。
    なぜ未来ある若者が出撃せねばならなかったのか?
    どんなことを思いながら飛び立っていったのだろうか?
    胸がしめつけられ、うまく読み聞かせることができませんでした。
    またちょうど昨秋、鹿児島へ旅行に行き、足を伸ばして知覧の特攻記念館を
    訪ねたばかりでした。
    もし自分の子が出撃することになったらと思うとその時も涙がとまりませんでした。
    私の拙い読みを聞きながら息子は思い出したように
    「この間、特攻隊のところ行ったよね」と言い、神妙な面持ちになりました。
    まだあまり理解できないだろうと思っていたのですが、
    子供は子供なりに何かを感じ受け止めていたんだと気がつきました。
    子供が小さいうちは、まだ戦争については難しいかなと思いがちですが、
    繰り返し繰り返し、折にふれ話し、伝えることが大事なのだと思いました。
    美しくも悲しく戦争を伝えるこの作品はぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
    戦争とはなんだったのかを静かに問い続ける作品です。

    掲載日:2007/03/31

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    1
  • 戦争の痛みを伝えるオススメ本

    この本は、児童館のような所でたまたま読んだのですが、とても心に響きました。
    5歳の息子には、まだ早いと思い、読んでいませんが、絶対いつか読んであげたい本です。
    小学校で、読み聞かせをしている方、是非読んであげてください!!

    戦争の特攻隊のお話です。

    ある小学校の上を毎日飛んでいく特攻機。
    子供は、そんなことを知らずに、すみれの花を摘んで、宿舎に持って行きます。
    その花を、持って、特攻機が飛んでいった南のある島に、そのすみれが、いちめんに咲いている・・・というお話です。

    途中、特攻隊員からの手紙が届き、先生が子供たちに上空を飛んでいる飛行機が特攻機であることを打ち明けます。
    そのときの、特攻隊員の気持ち、先生の気持ち、子供たちの気持ち、それそれの気持ちが想像でき、涙があふれてきました。

    掲載日:2007/02/24

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    1
  • 高学年の夏休みに。

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    無人島が、特攻花のすみれでいっぱいになったというお話。
    昭和20年、出撃命令を出された特攻機が、
    毎日小学校の真上を飛んで・・・
    手を振る子ども達にサヨナラをしてから
    ゆっくりと海のむこうへ飛びさるのです。
    その中には途中で故障し、誰にも知られずに、
    海や島に墜落していったものも・・・・。
    たとえ「焼け石に水」でもいいから、
    語らなければいけないことはなんとしても語っておきたい・・・と、
    40歳を越えてからなおさら思うようになりました。
    私の読み聞かせ仲間の間でも大切な作品です。

    掲載日:2006/07/22

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  • 無人島にスミレがいっぱい咲いた理由

     九州の特攻隊と小学生の話です。
     戦争が報道されている今だからこそ子供たちに読んで聞かせてあげたい一冊です。
     言葉に表されていない内容の重さに子供たちより私のほうが声が詰まってしまいました。
     すみれで相撲をするシーンでは「戦争中なのにそんなにのんびりしているのは何で?」と子供に聞かれましたが、私は余りにも辛くてすぐには答えることが出来ませんでした。
     静寂の中プロペラの音が聞こえてきそうな戦闘機。すみれを持つ特攻隊員の表情。
     子供がこんなふうに戦争に行って闘う事になったら…。大人の皆さんにも読んで欲しい本です。

    掲載日:2003/04/10

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