「えがおってかわいいね」 ママの声

かづきれいこさんって、
あのリハビリメイクのかづきれいこさん？
お話を読んだ後、作者紹介を見て納得しました。

自分の顔を好きでいることって、
心の健康のためにすごく大事だと
かづきれいこさんは言っています。

だから、このお話が出来たのですね。
ミュウは、目が大きくてとってもかわいいねこのぬいぐるみです。
ミュウは、女の子の誕生日プレゼントになりました。
そこには、たくさんのともだちがいました。
最初、自分がどのぬいぐるみよりも一番可愛いと思っていました。
ところが、大きな犬に襲われて、
顔に大きな怪我をしてしまいます。
大きな傷あとに悲しむミュウ。
捨てられてしまうのではないかと不安がるミュウ。
でも・・・

素敵な仲間と、優しいお母さんと女の子のお陰で、
ミュウは笑顔をとりもどします。

笑顔って素敵ですね。
周りを幸せにしてくれます。

笑顔が大切だって教えてくれました。

4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。ストーリーとしてはいいと思うのですが、イラストが強烈すぎてちょっと退いてしまいましたね。80年代の少女マンガの目のようで・・・。とてもかわいい顔をした猫のぬいぐるみはみんなにかわいいとちやほやされていますが、ある日顔をかじられてしまい、直してもらうものの、みそぼらしくなってしまいます。でも、そんな見てくれに反し、かわいがってもらうというお話。見た目じゃないというその強いメッセージはいいんですけどねー。残念です。息子もぎゃーっていう感じで、ストーリーが入ってこなかったみたいです。

表紙の主人公の目の描き方が可愛らしかったのでこの絵本を選びました。人は外見ではない事を教えてくれる絵本でした。主人公の心が優しいのはお母さんが主人公や周りの人にとても優しく接している影響だと思いました。特に人の気持ちをくみ取るような手の動きが素晴らしいと思いました。何が一番大切なのかを自然に学べる絵本でした。