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まほうのさんぽみち(評論社)

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こころ」 みんなの声

こころ 文:香山リカ
絵:益田 ミリ
出版社:大月書店
税込価格:\1,430
発行日:2009年06月
ISBN:9784272406616
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,827
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  • 女子ならわかる。

    私自身、益田ミリさんと香山リカさんが好きで、
    著書はほとんど読んでいます。
    そのお二人が手掛けた絵本ということで、
    とても興味を持ちました。

    ちょっと意地悪を言ってしまった子。
    意見を言えずに同調してしまった子。
    意見を言えない子の表情に気付きつつも何もできなかった主人公。
    女子3人組によくありそうなちょっとした出来事なのですが、
    それぞれのバックボーンがきちんと描かれているのがとてもよいなと思いました。
    意地悪を言った子は、
    お母さんに叱られてちょっとイライラしていたり。
    意見を言えない子は、前の学校でいじめられた経験があったり。
    小学生くらいだとほんとに意地悪な子や悪人はいなくて、
    ちょっとしたことがきっかけで意地悪な発言をしてしまうことも。
    考えるきっかけになるかもしれません。
    特に女子。
    うちの息子は、うーん、って顔でしたが、
    女子ならわかる。

    投稿日:2019/03/03

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  • とてもわかりやすい こころの絵本!

    最近、益田ミリさんのエッセイやマンガをよく読んでいました。
    そしてこの絵本を知りました。
    精神科医の香山リカさんが書かれています。
    こころのについて考える、心の傷、
    大人でもわかっているかといえば
    実際のところ気がついていないんじゃないかと思います。
    お話とマンガの絵がとても合っていて
    読みやすい絵本です。
    不思議なバンソウコウの存在も
    わかりやすい説明になっていると思いました。
    この絵本を読んでみる、そして考えてみる。
    オススメの絵本です。

    投稿日:2016/07/30

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  • 心の傷

    心の傷。人の心の痛みについて、伝えることは難しい。
    実は、大人にとっても人の心については鈍感になってしまっている。
    考える絵本として、精神科医の香山リカさんが取り組んだのは「こころ」。
    心のきずも痛みもわかる、そして話のできるバンソウコウを登場させたことで、難しい問題をわかりやすく説明してくれました。
    いじめ、きめつけ、自分にもそんな要素はあります。
    相手の心を思いやる気持ちがそれから回避させてくれます。
    説教的な絵本ではないので、子どもと一緒に考えさせてくれると思います。

    投稿日:2009/12/26

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