新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

うっかりもののまほうつかい」 みんなの声

うっかりもののまほうつかい 作:エヴゲーニイ・シュワルツ
絵:オリガ・ヤクトーヴィチ
訳:松谷 さやか
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2010年01月
ISBN:9784834024845
評価スコア 4.31
評価ランキング 19,891
みんなの声 総数 15
「うっかりもののまほうつかい」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 楽しい騒ぎ

     娘が気に入って借りてきた「はちみついろのうま」を読んで以来、すっかりヤクトーヴィチの絵に魅了され、他の作品も読み始めました。

     この絵本にも馬が登場するのですが・・・物語の発想のおもしろさに、娘もけらけら笑いながら楽しんでいました。
    うっかりもののまほうつかい、イワーノヴィッチによって、猫になってしまった馬。そして、馬に戻った後も、「外見は馬で、内面は猫」の、この不思議な馬の巻き起こす奇怪で楽しい騒ぎに、笑いが止まりません。

     未来のお話と、昔話がうまく混ざり合ったような、ユーモアと想像力にあふれた作品。もちろん、絵もとってもすてきですよ!

    投稿日:2010/10/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • うっかりがもたらした奇跡!?

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    久し振りに面白い絵本だと思いました!

    まるでまほうつかいのような発明品を作る主人公。
    それなのに、うっかりものというか、単純というか、・・・
    ウマをネコに変えたまま、元に戻せなくなってしまったのです。

    ありえな〜い!と思いながらも、なんとも愉快な成り行きに魅せられること間違いなしですよ(笑)。

    投稿日:2010/04/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • うっかり屋さんらしい

    ペチカの絵は「イワンが寝ているところだ」という息子が言っていました。よくロシアの昔話を読んでいると三番目のイワンが寝ていますね。・
    馬をねこに変えるというところの意外性、かけた魔法がすぐに解けない、一ヶ月後と約束しながらその時期が早まってしまうところなど、さすがにうっかり屋さんらしいエピソードだと思いました。

    ペチカが壊れたところで、私は迷惑な魔法だったと思ったのですが、直してくれたところでほっとしました。

    もしそのままだったら結構な損害ですもんね。

    魔法使いのロボくんは、アイボによく似ているように思いましたが、寝るときに勝手に分解してまた朝になると自分でくっつくというのが不思議でした。

    息子もおもしろそうに聞いていました。

    投稿日:2010/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • ロシアの「ペチカ」って、こういう形!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    私はすごく面白い!と、思ったのですが、下の子は「ふつう」だそうです。中学年にはまだ少し難しいのかな?

    ただの天才的科学者なのか、もともと魔法が使えたのか、
    微妙な不思議さを持つ「うっかりものの魔法使い(おじさん)」が、
    一応主人公です。
    一応、というのは、途中からこの魔法使いに魔法をかけられた
    「ねこ(もと馬)」の目線で、ストーリーが進んでいくからです。
    どうして途中で主人公が変わってしまうか?というと、
    作者の本業が劇作家だったからだと、(私は)思います。
    お芝居が好きな人なら、このストーリー展開が、うんうんとうなずけませんか?(芝居にしたら、きっともっと楽しい舞台になると思います)

    最後の方で、魔法使いのおじさんが、修理の終わった道具で猫にしていた馬を、何の連絡もなしにいきなりもとの姿(馬)に戻したシーンの、馬の驚きようといったら!!
    私はめちゃめちゃこのシーンが好きです!

    このお話は、1945年にロシアの幼年雑誌に発表され、
    ロシアの子どもたちにはとても親しまれた作品だそうですが、
    実際「絵本」になったのはつい最近で、やはりロシアの絵本作家、
    オリガ・ヤクトーヴィチという方が絵を描いています。

    この絵本を読んで初めて知ったことが1つ!!
    ロシアの昔ばなしに出てくるあの「ペチカ」って、こういう形をしてたんですね〜。
    昔ばなしによく、「ペチカの上に寝る」とかいう描写が書いてあって、私の貧弱な脳みそでは、どうしても普通のマントルピースしか思い浮かべなくて、あんなところにどうやって、寝るの?って、思ってましたけど、こういう形をしていたんですね〜。
    色々な面で、面白い絵本でした。
    でも、うちの子どもの反応を見ると、あまり小さいお子さんではこの絵本の面白さが分からないかもしれません。
    高学年以上のお子さんにお薦めします。
    読み語りなども、高学年以上がいいと思います。

    投稿日:2010/03/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 先の読めない展開です

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    魔法使いと言う題名と、機械仕掛けの犬の絵に
    長男が面白く読めそうかと思い手に取りました。

    読んでみると思わぬ方向にお話が行くので驚きましたが、、
    馬を猫に変えたら、ねこのまま変わらないなんて・・
    猫なのに馬車の荷台を引くなんて・・私の想像を越えてます。

    古いロシア民話だとわかり、どんな姿になっても動物をかわいがるという姿は
    牧畜が生活に根ざしている地域のお話なのだなーと納得しました。

    先が読めない展開が面白かったです。
    うっかり物の魔法使いってういうのも人騒がせですね。

    投稿日:2010/02/16

    参考になりました
    感謝
    0

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット