「ちいさなうさぎ つきのよるのおやくそく」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

８歳１０歳の娘たちと読みました。

お月様のデザインがとても珍しいなと思い借りてみました。

街の暮らしが大好きな白いうさぎと、自然いっぱいの場所に住む茶色いうさぎが出会うのですが。

最後はほっと一安心。素敵なお話ですよー。

まちに住むちいさなうさぎは月を見て思うのです。
「あそこにだれかいるんじゃないかしら・・・」
ちいさなうさぎが公園で本を読んでいると
美しい音楽が聞こえてきました。
木々を抜け歩いていくと・・・
うさぎです！　　　　「うわあ（笑）」　と娘。

曲を奏でていたのはちゃいろいうさぎでした。
二人は出会い、まちのことを忘れ楽しいときを過ごします。

そんなある日、月のでない暗い夜。
ちいさいうさぎは町の明かりを見ました。
そして町へ帰ることに。
自分のうちへ帰り
これまでの生活に戻っても
もう物悲しく月を見上げることはありませんでした。
ちゃいろいうさぎが訪ねてきてくれるからです。
満月の夜に。　　　　娘　微笑む。

表紙を広げてみると１枚の絵になります。
そして２人が出会った公園の木は桜に（私には）見えます。
絵もストーリーも「なごみ」ますよ。

表紙のうさぎの佇まいや色合いがとても素敵。
心が落ち着くなと思ったら、日本の伝統的な模様からインスピレーションを得たものだとか。

大事な人の存在は必要だけど、自分というものもしっかり持っていたい。
お話の内容にも共感できました。
大人向きの絵本だと思いました。

お月様が、渋いパッチワーク＼（◎o◎）／！
とても素敵な表紙に魅かれて、手に取りました。

シルクスクリーンの技法のようですが、モチーフは、日本の伝統的模様からインスピレーションを得てとのこと

おはなしは、「いなかのねずみとまちのねずみ」？？？みたいな（＾＾ゞ

でも、お友達がほしい、一緒に居るのが楽しい、でも・・・

自分の居場所の大切さも教えてくれているような・・・

大人の方にも是非♪

表紙の絵に惹かれて読んでみました。まず、パッチワークのような満月が素敵だなあと、独特の雰囲気のある、かわいい絵に見入ってしまいました。そして、お話は、月にまつわる、やさしいお話。２ひきのうさぎの友情にほっこりしました。