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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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すずめのくつした」 みんなの声

すずめのくつした 作:ジョージ・セルデン
絵:ピーター・リップマン
訳:光吉郁子
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年02月
ISBN:9784477020792
評価スコア 4.45
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  • すずめが靴下をはいた姿が可愛らしくって

     幼年童話です。
     一人読み用にお薦めしたい作品です。
     
     スコットランドのある町で、細々と営んでいる靴下工場の家の子アンガスが主人公です。
     家の裏には、広い家があって、木という木の枝にたくさんのすずめが巣を作っていました。
     なかでも、すずめのブルースとアンガスは大の仲良しです。

     売れ行きに悩む家族を心配するアンガス。
     営業不振を打開するべく、新しいデザインで編まれた靴下でしたが、冬になって冷たい風が吹き出しても、相も変わらずお客さんは大きな店へとられてしまうのです。

     そんなおり、ブルースがガタガタ震え、アンガスの庭へ……。

     アンガスの親切が、大きな宣伝力になりハッピーエンドへと繋がっていきます。

     挿絵も赤と黒の二色刷りですが、とても魅力的です。
     すずめが靴下をはいた姿がなんともいえず可愛らしくって、あたたかい気持ちになります。

     幼いアンガスの優しい気持ちが、家族を救うストーリーが、こどもたちをきっと惹き付けるのだと思います。

    投稿日:2010/06/03

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    2
  • とてもかわいらしいお話です

    ゆかいなゆかいなおはなしシリーズ、読み始めてちょうど20冊目となりました。

    うちでは最後のお話となった「すずめのくつした」とてもかわいらしいお話でした。

    日本の作家さんだったら、安房直子さんにでもありそうなお話です。

    背景には大型専門店に小売業が淘汰されていく現実があるようにも感じました。

    靴下の機会ですずめの靴下を作って履かせてあげるというイメージがとてもかわいらしかったです。

    毛糸を使い果たしてしまうというところが、子どもらしいなあと思いました。

    すずめの恩返しのような昔話的な要素もたり、また現代的な要素もあって楽しめました。

    投稿日:2009/07/14

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  • この作品、絶対子どものころ読んでます!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    新装版が出たのは2010年となっていますが、読んでいたらとても懐かしい気分になってきました。私はこの話絶対に昔読んでます!
    気になって調べてみたら、
    古い方は1978年に邦訳が出ているようです。

    靴下を製造する過程や、ファッションが町に浸透する様子など、時代を感じさせる描写の部分もありますが、
    小さな男の子が友達のすずめと仲良くしている光景や、家族のために一所懸命なところは大人になった今読んでも「いいな〜」と思いました。

    ピーター・リップマンの挿絵も可愛らしくて面白かったです。
    残念ながら、表紙に描かれているたくさんのすずめは遠目に見るとどう見てもカラスっぽいのですけど、
    そこがまた個性的な表現の魅力を感じて面白かったです。

    投稿日:2013/12/16

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  • どんな大きさでしょう

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子が少し長い童話のようなものを好むようになったので、選んだ絵本です。

    各ページに絵があり、絵本から童話に進む頃にちょうどよいです。内容も、単純すぎず、主人公のアンガス自身のこと、家の商売のこと、すずめとの出会い、すずめたちの行動・・・と色々な方面に目が配られていて飽きませんし、その割に短くて明快でわかりやすいです。

    何より、すずめの靴下の大きさを想像すると楽しいです。

    投稿日:2013/10/23

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  • すずめが靴下をはいたら

    売り上げに悩む靴下工場が、お話の舞台です。
    すずめが靴下をはくことで、思いがけず宣伝となり、売り上げがアップするのですが、その姿のかわいらしいこと。
    モノトーンの絵の中で、靴下だけが赤で描かれているので、目を惹きます。
    本当に、あたたかそうですね。

    投稿日:2012/08/21

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  • もしかしたら男の子の方が楽しいかも

    娘は動物が大好きで、鳥も大好きです。
    だから、この物語、楽しめるかな?って思ったのですが、それほどでも
    なかったようです。
    幼年童話だから?というわけでもなさそうですし(長いお話でも好きなの
    はすごーく好きで何度でも読みたがります)、どこがツボじゃなかった
    のかな?と考えたのですが・・外国のお話だったからなんとなく
    馴染みにくかった、というのがあるかもしれません。これがアンガスでなく
    しげるとか(笑)、モモちゃんだったらまた違っていたのかも。
    それから、アンガスがあまり他の人々や動物との交流がなかったと
    いうのも、娘としては楽しめなかったのかもしれません。
    だれかとどうなってどうした・・というかなり動きがあるお話の方が
    好きそうです。
    ひとりでこつこつやってましたからね、アンガスは。すずめにたくさん
    くつしたを作ってあげたのも、私はとってもかわいいなあと思ったの
    ですが、すずめとお互いたくさんのおしゃべりをしていたわけでも
    なかったですし。
    それからくつしたこうばのきかい!これも楽しいなと思ったのですが
    娘は全く気に留めてなかった(驚)。
    なので、ひとりでこつこつやるタイプの、鳥が好きで機械が好きな
    男の子の方が楽しく読めるかもしれないなと思いました。

    投稿日:2012/05/31

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  • 児童書の入口

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    赤と黒のツートーンの絵が印象的なお話です。
    児童書ですが、字が大きく、全てのページに大きな絵があるので、読み聞かせても良い本です。

    絵も可愛らしいですが、お話も可愛らしく、足が冷たそうなすずめに靴下を編んであげる少年や、少年の窮地に気付き、靴下を返しにいくすずめたちに、心が温かくなります。
    特に靴下を返す為にテーブルの上に積み上げられた山のようなすずめたちの靴下が印象的でした。

    小学校入学前のお子さんでも楽しめると思います。

    投稿日:2012/05/17

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  • 心温まるおはなし

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子8歳、男の子4歳、女の子2歳

    男の子のおうちはくつした工場をしています。
    その男の子のおうちの前にはたくさんのすずめがとまります。
    男の子の家のお店はとても小さな小さな工場をしていて
    大きなお店にお客さんがとられてしまってなかなかお店が繁盛しません。

    ある日男の子が工場があいているのをいいことに、寒そうにしていたすずめのくつしたを作ってあげます。
    それがきっかけでのちのちドラマが繰り広げられます。


    本の背表紙にゆかいなゆかいなおはなしと書いてあるので
    図書館で借りて読みましたがゆかいというより心あたたまる
    お話だなぁと思いました。

    小さなお店が大きなお店におされる、まさに今の時代読むにはおススメの本です。

    投稿日:2012/02/27

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  • 私もすずめのくつしたが欲しい!

    小学校1年生の娘が大好きな
    「ゆかいなゆかいなおはなしシリーズ」。
    私も大好きで、親子で楽しんでいます。

    お話も楽しいのですが、
    なによりイラストがすばらしいと思いました。
    くつした工場の機械の素敵なこと!
    おもわず釘付けです。

    モノクロの絵に、
    よこじまの靴下の赤が、とても愛らしく描かれています。
    私もこの「すずめのくつした」が欲しくなりました。

    町中の人たちが、
    それから、いぬやねこまで
    真っ赤なよこじまの、靴下をはいていたらと想像したら、
    ほんとうにうれしい気分になります。

    あたたかい靴下が恋しくなる冬によんであげたい1冊です。

    投稿日:2011/11/25

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  • すずめって小さいからどうやってくつしたをつくるんだろうと思いました。

    どうやってはくのかなあって思いました。

    くつしたをはいたすずめはあたたかそうと思いました。

    ぼくも小さいくつしたを見たくなりました。

    とてもかわいいくつしただと思いました。

    さいごはよかったと思いました。

    投稿日:2009/07/17

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