うまれてきてくれてありがとう うまれてきてくれてありがとう
作: にしもとよう 絵: 黒井 健  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
プレゼントにも喜ばれています。いのちの大切さを伝える1冊

うろんな客」 みんなの声

うろんな客 作・絵:エドワード・ゴーリー
訳:柴田 元幸
出版社:河出書房新社
本体価格:\1,000+税
発行日:2000年11月
ISBN:9784309264349
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • 淡々としたリズムある作品

    「うろんな」という言葉自体を初めて知りました。
    「怪しい」「いかがわしい」という意味の言葉なんだそうです。

    そもそも、このやってきた客、私の知っている動物に当てはまることもなく、
    まさに「うろんな」感じ(笑)

    英文のことはよくわかりませんが、とにかくこの英文を
    「五・七・五・七・七」という短歌訳にしたのが、とても
    良かったのかなと思います。
    この短歌を読みながら添えてある絵を見ると、思わず
    「ププッ」と笑ってしまいます。意味不明な行動が多いんですよね。

    そして、そのまま十七年も居座っているという、ありえないうろんな客。
    思わず、「子どもも大きくなっちゃったんじゃないの?」と見返してみたら、
    ちゃんと最後のページで大きく成長した姿で描かれていました。

    あとがきを読んでみればわかりますが、うろんな客とは、あるものの比喩
    なんだそうで、なるほどと頷いてしまいました。

    英文の散文バージョンもあとがきに書いてあるので、是非、最後まで
    目を通すことをお勧めします。
    私の中ではお気に入りの一冊となりました。

    掲載日:2013/04/15

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    2
  • 五・七・五・七・七

    エドワード・ゴーリーの絵本は、正直、理解不能なものもあるのですが、この絵本は、素直にクスッと笑えました。
    なにより訳文が、五・七・五・七・七の短歌調になっているのがいいです。ぎゅっと凝縮した言葉と、そのリズム感のよさで、おかしさが増すのだと思います。
    「うろん」という言葉さえ知らなかったのですが、訳者の解説を読んで、大いに納得。何度も見ていると、うろんな客のやりたい放題なしぐさが、とってもかわいく愛おしく思えてきます。
    ふとした時に、また読み返したくなってしまう不思議な絵本です。

    掲載日:2013/03/26

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  • ふしぎな絵本…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    ランキングの上位になっていたので、試し読みしました。
    英語が日本の短歌に訳されているのはおもしろかったのですが、意味の分からなさっぷりがすごい。
    英文と短歌、それにとっても怖そうなタッチの絵、それが全部ミスマッチに見えてなんだかとっても不思議な絵本でした。
    カルトアーティストという分野があるのも初めて知りました。

    掲載日:2017/07/26

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  • 昔、うちにも居たかも 笑

    意味はよく分からないけど面白そうなタイトルと、見たこともない風変わりで愛嬌のある生物が描かれている表紙。
    これだけ見ると、大人の為だけの絵本ではもったいないのでは?と思いました。でも読み進めるうちに、(あ、こんな感じの、昔うちにも居た?)なんて思えてきて、これはやはり大人の為の絵本かなと思いました 笑。
    主役として登場するのは、思うままに振る舞い、人の話に全く耳を傾けず、思い通りにならないと臍を曲げる未知なる生物です。短歌の形式でそえられた皮肉めいた文章がコミカルで小気味良く、面白かったです。
    ネタバレになるかもしれませんが、子どもに対しては所詮こんなものだと思って接すれば、手を焼くほどの事があってもこちらが熱くならずにすむのかもしれません。分かっていても、なかなかそうはいかないのも現実ですが…。
    また、絵は細くて黒い線だけで描かれていて見入りました。衣服や壁、絨毯や床などの質感がとてもよくわかります。また、うろんな客はやりたい放題にも関わらず、ナスや洋ナシの様にも見えるフォルムで憎めない感じが可愛くも思えました。

    掲載日:2017/07/18

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  • 17年も居続けたのが凄い・・・・・

    全頁試し読みで読みましたが、結局のところ私には、「うろんな客」が、17年も居続けたことに、びっくりでした。そしてこれからも「うろんな客」はずっと居続けるような気がします。うろんな客は、家人には嫌われていると思うのですが、堂々としていて肝っ玉が据わっているし、自分勝手ですが、居続けることに「あっぱれ!」と思いました。白黒も妙にどきどきして怖いものみたさに興味が持てたので、よかったと思いました。

    掲載日:2017/07/18

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  • うろんな客であることを自覚していれば愛すべき存在になり、うろんな客であることを自覚していなければ鬱陶しい存在になるような気がします。翻訳のリズム感ある日本語のおかげなのか、多少なりとも日本に造詣のあった作者の価値観のおかげなのか、日本人の読者でも、うろんな客のような垣根のない人を容易に想像できました。この本が書かれたころには変人だったであろう「うろんな客」、もしかしたら今どきは「うろんな客」のほうが多数派だったりして。

    掲載日:2017/01/11

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  • 大人向けです

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    MOEでエドワード・ゴーリーが紹介されていて、気になって読んでみました。人気のあるのがわかりました。シュールな世界、おもしろいです。なかなかない絵本・・・というか唯一の存在だと思います。他の本も読んでみたいです。
    すべて短歌調なのもおもしろいです。訳者のセンスもいいんでしょう。ところどころ難しいです。でも国語が好きだった人なら、楽しめると思います。
    内容は、ある一家に、突然変なお客さんがやってくるお話です。1歳児の子育て真っ最中の私は、途中から、これってもしかしたら・・・とピンときたのですが、あとがきを読んでやはりと思いました。そして、ゴーリーのセンスにふふと笑ってしまいました。
    普通に訳したバージョンも載っているので、あとがきもぜひ読んでください。

    掲載日:2016/09/26

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  • 初見では「『うろんな客』っていったい誰?」といった、とらえどころのない印象でした。最後まで読み進めて、2度目に読んでみると、「うろんな客」が持つ、うろんなかわいらしさの正体に気づきました。そして、作品全体にただよう、そこはかとなくユーモラスな雰囲気にも、納得。

    「うろんな客」を、あたたかく(?)見守る人間たちが、素敵です。ふだんの生活で、とうてい理解できないような人や物事に遭遇しても、「ああ、なんてうろんな○○○○○!」(←五文字だとリズム良し)と思えばOK。どーん、とかまえてゆるしてしまえそう。

    テンポの良い七五調の日本語、そして韻を踏む英語の原文。
    二つの言語でリズムを楽しめ、語彙も増やせる、大人の英語学習にも役立つ一冊です。

    掲載日:2016/05/06

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  • 読まず嫌いでした

    生まれてこの方、つかったことのない言葉「うろん」。雰囲気でその意味を察することができる程度でよみはじめたのに、よみおわれば、「うろん」以外では言い表せないと思うほど、ぴったりの言葉に思われました。
    正直、ゴーリーは読まず嫌いで避けていました。が、読んでびっくり。
    絵本では感じたことのない種類のおもしろさを感じました。しかも、読みなおすほどに、じわっとおもしろさが増してくる。
    まさに、大人のための絵本ですね。

    掲載日:2015/12/31

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  • 内容が濃いです

    ずっと気になっていた絵本です。

    小さな絵本なのですが、内容はとても濃く
    一見すると不気味なのですが、読んでいるうちに この、うろんな客が可愛らしく思えてきました。

    ゴーリーの絵本は、気になりつつもなかなか手を出せなかったのですが
    これをきっかけに他の作品も読んでみたいと思います。

    掲載日:2015/03/17

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