「富士山大ばくはつ」 みんなの声

図書館の富士山の特集コーナーで見つけました。
富士山は火山であるという点をクローズアップして描いた科学絵本。かこさとしさんの事実に基づいた説得力のある記述に、大人も夢中になります。
今まで富士山にたくさんの癒しをもらってきた私たち。だからこれからは富士山のことを勉強して、きちんと知っていこうというかこさんの思いに、心打たれました。

日本一の美しい富士山が、私も大好きです。

富士山は、火山であることをテーマにして描かれた科学絵本です

火山であることは、知っていましたが、知らないことがいっぱい

あったのでとても学べました。

”これからの富士山が、再び噴火するとき”

”富士山のことをよく調べ、大自然の不思議をしっかり勉強する

番です”が、心に残りました。

2000年度読書感想文コンクール小学校中学年課題図書。
富士山を扱った絵本はたくさんありますが、
美しさというよりは、火山として科学の目で分析している絵本です。
まず、題名から、メインテーマを感じます。
活火山としての側面を地質学的に丁寧に取り上げてあります。
丁寧なイラストが素晴らしいです。
その時代時代の人々の息遣いも感じられます。
私も初めて知る知識も多く、改めて富士山の魅力を感じました。
やはり日本人ですもの、知っておきたい知識満載です。
かこさとしさんの科学の視点を余すところなく体感しました。

富士山の近くに家族旅行に行ったので、その前に読みました。

富士山がはじめから一つの山ではなかったということを、私も初めて知りました。旅行では風穴という洞窟にも行ったのですが、それがどうやってできたかもこの本でよくわかります。

富士山が今後どうなるかという部分ではちょっとショックでしたが、それも含め、これまで知らなかったことをたくさん知ることができます。

有名な山なのに成り立ちについては
まるで知識がなくて興味深く読みました。
山というものが最後にどうなるかを知って少々ショックでした。
「忘れてはならないのは富士山が火山である・・・」という作者の言葉が印象的でした。