火事が発生して消防自動車が出動してから戻ってくるまでを描いています。山本忠敬さんの絵がリアルで、鳥籠を持った子どもが助け出されるシーンをハイライトとするドキュメンタリーを見ているようです。
山本忠敬さんの絵はリアルですが、乗り物への愛情にあふれたあたたかみのある絵で、山本さんの本はうちの息子はどれも大好きです。
のぽぽんぽんさんの感想にもあったように、使い終わったホースを干したり、消防自動車を掃除したりするのは知らなかったなと思いました。
同じように消防自動車が出動してから戻ってくるまでを描いた作品に鈴木まもるさんの「かじをけす じどうしゃ」がありますが、山本さんのリアルさと比較して、鈴木さんの絵はかわいらしい感じです。