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クマはどこへいくの自信を持っておすすめしたい みんなの声

クマはどこへいくの 作:松田 もとこ
絵:ふりやかよこ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2005年03月
ISBN:9784591085868
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,821
みんなの声 総数 3
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  • クマはどこに住めばいいの

    クマの生態調査をしているおじいさんの孫・はるくん。
    森の奥にクマが生きていることに、無邪気な喜びと楽しみと親しみを感じています。
    そんなはるくんから話を聞いた学校のみんなや先生は、森の奥でクマが生きていくには・・・と素直に考え、行動に移します。

    けれどそんなはるくんをおじいさんはどんな気持ちで見ていたのかな・・・と考えさせられるラストでした。

    人間が森を開発し、整備し、破壊。
    森に生きる動物達は住む場所と食べ物を奪われて、人里に現れるしかない。
    ただただ無邪気に、「森にクマがいる!」では済まない、人間と自然との関わり方をも考えさせる、深い内容のお話でした。

    投稿日:2019/02/19

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  • 自然の厳しさを教える

    4歳9ヶ月の息子に読んでやりました。クマの調査員をしているおじいちゃんに付き添って、クマの生態に興味を持った男の子の視点が語られている絵本です。とても珍しい構成だとは思いますが、最後には自然の厳しさが死という形で終わります。もちろん、コミカルな部分もありますが、クマという決して人間と一緒に仲良くなれるわけではない怖い部分もある、ということも教えつつ、最後には自然界で生き延びるためにはという厳しい現実を突きつけられます。それまでは、息子も楽しそうにクマの生態に興味を持っていたようですが、最後には少々ショックが大きかったかも。4歳の子には早すぎたのかな?とちょっと思いました。でも、少しずつ、自然の厳しさ、その自然にどう立ち向かうかということを教えていきたかったので、たまにはこういう絵本もいいと思います。

    投稿日:2012/05/29

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  • 手負いのクマは、生きていけんのじゃ

    「手負いのクマは、生きていけんのじゃ。」とおじいちゃんが苦しそうに言ったのがとても切なく心に響きました。モモの命を助けたおじいちゃんが今モモの命を終わらせようとしている気持ちを思うと泣けてきて切なくなってしまいます。こぶしの花が美しく咲いた頃に、モモに会いに行くおじいちゃんの愉しみが消えてしまいましたが、モモの残した子供もいるし、おじいちゃんはまだまだ頑張れると思いました。子供たちの純粋にクマたちのことを思う気持ちがとても優しくて癒されました。子供たちの植えたどんぐりを食べて命を繋げていってほしいと願いました。

    投稿日:2011/05/28

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