「角川つばさ文庫 サッカーボーイズ 再会のグラウンド」 みんなの声

１１人でぷれーするサッカー。チームメイトそれぞれのサッカーに対する思いがあり、どんなサッカーをしたいのか小学校、地域のサッカークラブ最後の一年間が書かれています。勝ちたいけど勝てない・・。弟も地域のサッカークラブに所属していました。サッカーをやっている子には必見です。スランプを乗り越えながら成長していくチーム、チームメイトに高揚感を感じます。自分はサッカーをやらないのですがこれを読み興味を持ちテレビで試合をみてもおもしろいと感じるようになりました。どんなサッカーを発見するのでしょうか。

我が家の娘と息子が、このお話と同じように、地域の少年サッカーチームに所属しています。
読んでいると、同じような境遇があったり、チームメートに似ている子がいたり。
少年サッカーあるあるを読んでいるような気持ちになりました。
少年サッカーはやっている本人だけでなく、見ている親をも夢中にしてしまうところがあると思います。
このお話を読むと、他のチームメイトや、監督の立場も少しわかるような気がしました。
サッカーをやっている子供だけでなく、その保護者が読んでも面白いと思います。
このお話は続くようなので、子供の成長とともに読み進めたいです。

キャプテン交代、ポジション交代…と落ち込む主人公。
サッカーでもなんでも楽しくやりたいと私は思うのですが？
最初、コーチがちょっとなー…と思ったのですが、後任コーチと２人で話すシーン等を読んで、いろいろな考え・立場があるなーと思えた単純な私でした。