十二支のおもちつき 十二支のおもちつき
作: すとう あさえ 絵: 早川 純子  出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
来年も福がいっぱいの一年になりますように。

トマスと図書館のおねえさん」 みんなの声

トマスと図書館のおねえさん 作:パット・モーラ
絵:ラウル・コローン
訳:藤原 宏之
出版社:さ・え・ら書房
本体価格:\1,400+税
発行日:2010年02月
ISBN:9784378041230
評価スコア 4.3
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  • アメリカの実話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    この物語は、カリフォルニア大学学長にまでなったトマス・リベラをモデルにした実話だそうです。
    トマスの両親は、メキシコからの移民で、野菜や果物の収穫期に移動しながら農家の仕事を手伝う移民労働者。
    トマスは満足に学校に通うことができないのです。

    そんな時に出会ったのが、親切な図書館員。
    この出会いが、トマスの将来を決定付けたと言っても過言ではないと思います。
    本を読む楽しさを知ったトマスは、大学卒業後に作家となり、大学で教鞭をとるようになるのです。
    何と言っても、トマスと図書館員との交流が素敵です。
    そして、本を読むことの楽しさが存分に伝わってくるので、本が好きなお子さんにとっては、共感し易いお話だと思います。

    この手の話だと、普通字が識別できないという展開が多いのですが、トマスは英語とスペイン語の2ヶ国語が出来ます。
    話には登場しないのですが、おそらく、ご両親の教育の賜物ではないでしょうか。

    読み聞かせするよりは、小学校低学年が自分で考えて読むのに適した作品だと思います。

    掲載日:2010/09/20

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  • 本との出会い

    このお話は、お話を聞くのが好きだったトマスという男の子が図書館に言って自分で本を読んでみんなにお話を聞かせてあげるようになるお話でした。その図書館で優しいお姉さんがトマスの世話を焼いてくれている様子がとっても素敵でした。お話がどんどん好きになっていく様子も伝わってきて、読んでいるほうも気持ちが優しくなる絵本でした。

    掲載日:2016/08/08

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  • 想像力の豊かなトマス。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    恐竜の本を抱きしめると色々とイメージ出来るんですね。本を読んでいる間って、ちょっとした現実逃避が出来ますよね。私が通う図書館にも優しいお姉さんがたくさんいますが、図書館の中では水は飲めません。ここは飲めるんですね!

    掲載日:2015/03/29

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  • 実話だそうです。

    なんとなく、気になって図書館で借りてきました。
    読んでみると、トマス少年はとても貧しく、大変な暮らしぶり。
    それでも、お話が好きで、ある日おじいちゃんに図書館に行くことを進められます。そしてそこで図書館員のお姉さんに出会います。
    その出会いのおかげで、成長して作家になり、最後は大学の学長にまでなったそうです。
    トマスが本の中の恐竜に乗っている姿を想像して、目をキラキラさせているのが印象的です。
    我が家の長男も本を読み出すと周りの音は何も聞こえなくなるようで、
    トマスのようにもしかしたらいろんなことを想像しているのかもしれません^^
    本好き、図書館好きの人にお勧めです。

    掲載日:2011/05/17

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  • 本への興味を持たせるには良い

    アイオワに引っ越したトマスは図書館のおねえさんに会って本を読む楽しさを知ります。毎日両親に夜、いろんな話をしてあげることで、いろんな興味を持てたのではないかと思います。

    トマスの親がスペイン系移民ということで、アメリカにはよくいるけど、スペイン語がちょこちょこ出てきます。異文化を感じられて良いです。

    3歳の娘には早かったですが、話はしっかり聞いていました。親が話を聞くことで、子供が本に興味を持てるといいなと思うので、うちでも将来やってみるつもりです。

    掲載日:2011/04/25

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  • 図書館ものの絵本、増えましたね〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    最近「図書館」をテーマにした作品が増えてきたなと、感じます。
    ニーズがあるのでしょうか?

    スペイン系の移住者たちに、アメリカの生活はかなり大変だったということが、物語を通してわかりました。
    それでも本が好き、お話が好きな人に、無料で本が借りられる「図書館」の存在はありがたかったと思います。
    読むと分かりますが、これは実話だそうです。

    本の好きな人にはたまらない、素敵な話だと思いますが、
    本が苦手な人たちには、大して面白い内容ではないと思います。
    読み語りとかで使うなら、4年生以降がいいかな。
    読む時は、くれぐれも『いい本だから』と強制しないで、普通に物語だけが心に残るお話の仕方をしたいものです。

    掲載日:2010/11/09

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  • 移民労働者の教育理念と図書館のおねえさん

    この本は移民労働者として育ったトマスさんをモデルにした実話だそうです。
    そしてトマスさんはカリフォルニア大学の学長にまでなった人です。
    この本には二つの要素があります。

    一番はやはり図書館のおねえさんの存在でしょう。
    利用者としてのトマスの受入方がすばらしい。
    同じ図書館に働く人間として、司書の理想を感じました。
    図書館は人を育てる大きなエネルギーを持ったところだけれど、本が嫌いな人間にはつまらないところかもしれません。
    立派な社会人になった昔の利用者から声をかけたりすると、とても生き甲斐を感じます。
    このおねえさんの行動は、下手をすると押しつけになってしまうのですがとてもコミュニケーションの取り方が上手です。

    自分の教科書のような話になってしまいましたが、メキシコからの移民で移動労働者の家族として育ったトマスの家族の教育観のすばらしさを見過ごすわけにはいきません。
    トマスはどのように教育を受けたのでしょうか?
    両親が働いている間、トマスはおじいさんからいろいろな話を聞くことができたし、スペイン語と英語を使えるだけの語学力を学んでいます。
    両親が生活の中に教育をしっかり位置づけたからでしょう。

    ゴミ捨て場から拾って読むほど、トマスは本が好きになりました。
    すばらしいお話でした。

    掲載日:2010/05/24

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  • 司書の存在

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    アメリカ・カリフォルニア大学学長だったトマス・リベラ氏の実話に基づく作品。
    図書館司書の役割の大切さがよくわかります。
    テキサスの移民労働者の息子のトマスは、移動先のアイオワ州で、
    図書館を訪れます。
    そこで、トマスを導いてくれた「図書館のおねえさん」とのやり取りが描かれます。
    この「図書館のおねえさん」は、言うまでもなく、図書館司書。
    彼女の導きはまさに見習いたい限りです。
    そして、トマスが、本の世界を楽しむ様子がしっかりと描かれていて、
    嬉しくなりました。
    また、そんなトマスの読書への下地を作ったのが、おじいさんのおはなし。
    これはまさに、ストーリーテリング(語り)ですね。
    本の世界の楽しさを子どもたちに伝えてくれるとともに、
    大人たちにも、「子どもたちを本の世界に導くヒント」を与えてくれそうです。
    テキサス州出身ということで、ときおりスペイン語も出てきます。
    スペイン語を学んだ私としては少し、嬉しかったです。
    できれば、正しい発音で紹介してあげてほしいです。

    掲載日:2010/03/31

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  •  モーラさんはメキシコ移民の祖父母の影響を受け、スペイン語を第一言語とするアメリカ西南部の貧しい人々をモデルにした作品が多い方だそうです。
     この作品も実在の人物トマス・リベラ(カリフォルニア大学バーサイド校学長を務めた方)の実話です。

     トマスは、1935年、テキサス州クリスタル市に生まれました。
     両親は移民労働者(雇われ農業従事者)でしたが、こどもたちの教育にとても熱心でした。

     毎年、夏の間テキサスから1000キロも離れたアイオワの農園に、家族で移動し働きに行きました。
     両親が、トウモロコシ畑で収穫作業をしている時のトマスの楽しみは、弟のエンリケと遊ぶことと、おじいさんのスペイン語のお話しを聞くことでした。
     おじいさんの話も尽き、「図書館に行って、新しいお話しを教えてくれ」と促され、トマスは町の図書館へ…。
     
     素晴らしい出会いです。
     身なりも粗末で、図書カードも持っていないトマスに、水(暑い地方の暑い季節ですから)と本を提供してくれた図書館員のおねえさん。
     足繁く通うこの少年の貪るように本を読む姿に、きっと感じるものがあったのでしょう。
     彼女の図書カードで、貸し出しも許してくれるところで、ジワーッときました。
     
     そしてさらにトマスへの素晴らしい時間をくれました。
     声を出し読む事の大切さ。
     人に伝える(教える)作業が子どもにもたらす、大きな能力。

     本当に素晴らしい司書さんです。
     ラストの別れのページも、胸にしみ入るお話しでした。

     後書きとトマスさんのお写真を見て、新たなる感慨を持って本を閉じました。

    掲載日:2010/03/18

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