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フィンランドの小人たちトントゥ」 みんなの声

フィンランドの小人たちトントゥ 作・絵:マウリ・クンナス
訳:いながきみはる
出版社:猫の言葉社
税込価格:\2,200
発行日:2010年03月
ISBN:9784904196045
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,785
みんなの声 総数 6
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  • 「むかしむかし、おばあさんのおじいさんのおかあさんが、まだ、ぽっちゃりほっぺの小さな女の子だったころ、どこの家にも守り神が住んでいました。守り神の役目は、その家の人たちに幸せをもたらすことでした。こういう守り神をトントゥとよんだのです。」

    という出だしから、とってもワクワクしませんか?
    フィンランドに伝わる小人の伝説トントゥにまつわる絵本。
    私は大人になってからこの絵本を知りましたが、どうも「屋根裏に小人が住んでいる」という設定や小人ものに昔から弱いので、大好きな本になってしまいました。
    8歳と5歳の女の子に読み聞かせると「トントゥうちにもいると思う!」
    子どもたちもすごく気に入ってくれました!

    子どもの頃、小人や妖精の姿をどうしてもこの目で見てみたい、と強く願ったものです。そしてそういうことを考える時間はとてもワクワクしたものでした。
    私は今になってこの本を読んでも、本当にフィンランドの小人トントゥは存在しているような気がしてなりません。
    「万物に神様は宿っている」というのはフィンランドだけでなく日本人にも馴染みのある考え方ですし、「見えないものに感謝する」という習慣はとても大切なことだと思います。
    幼い頃からこういう絵本を読んでいると、普段は姿が見えない守り神トントゥたちにありがとうを言いたくなるし、優しい気持ちになれます。

    また、短いお話が14話入っているので、読み聞かせに最適です。
    私が好きなのは「牛小屋トントゥのよそゆきドレス」、子どもたちに人気だったのは「音楽のすきなトントゥ」でした。

    絵がすごく楽しくて印刷もきれいでずっと大切にしたい一冊!

    投稿日:2012/11/27

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    2
  • 個性豊か

    • スキャリーさん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 女の子17歳、女の子12歳

     図書館で借りて読みました。ネットで購入しようとしましたが品切れのようです。
     14話のトントゥのお話。どのお話も面白かったです。
     家の守り神トントゥにもいろんな性格、いろんな生活があって、トントゥを信じてる人と信じてない人がいて、居心地が焼ければ住み着いてくれますが、嫌なことがあれば逃げ出して、怒ったり、助けてくれたり、クリスマスのご馳走を食べたり、沢山のお話が詰まっていて読み応えあります。
     イラストも可愛くて、是非、再販してほしいです。

    投稿日:2021/07/10

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  • 人間臭い

    5歳の息子と読みました。
    フィンランドの小人の話をたくさん集めたもの。
    日本でいうと、座敷童と似ているのかな?
    ちょっと人間臭い(感情起伏の激しい)トントゥが、
    生き生きと描かれていて、おもしろい。
    いろんな話があって、ちょっと長いけれど、
    息子は楽しそうにずっと聞いていました。
    ちょっとマンガチックなイラストも魅力的です。

    投稿日:2017/02/11

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  • フィンランドの守り神

    トントゥは、ずーっと昔から、フィンランドのそこかしこにいた守り神たちで

    す。

    人々の暮らしのそばで、時には人を助け、たまには邪魔し、人間の生

    活に、密着しながら存在していました。

    いろいろトラブルがあっても、生活に楽しませてくれて、潤いをもたらす存

    在であったようです。

    そんな楽しいエピソードを十四話集めたこの絵本は、毎晩一話ずつ読

    んであげるのに無理のない長さじゃないでしょうか。

    随所に、フィンランドの暮らしや、風習なども垣間見られるところも、お

    すすめです。

    投稿日:2015/01/27

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  • 素敵な短編集

    この絵本は、フィンランドに伝わるトントゥという妖精のお話です。いろんなントゥがいて、1人のトントゥが1話ずつのお話になっています。1話ずつが結構長めのお話になっていて、それが10話以上載ってるので、読むのはけっこう大変です。うちでは毎日2話くらい寝る前に読み聞かせました。毎日「トントゥ読んでー」ととても楽しんでいました。

    投稿日:2013/11/14

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  • 色々な小人が出てきて楽しいです

    トントゥはフィンランド語です。

    フィンランドでは、家や納屋、家畜小屋などに住む小人の妖精トントゥの伝説が沢山あるそうです。そんなトントゥ伝説を、作者のマウリ・クンナスさんが調べて、時代考証した絵を描いているとのこと。

    この本には、色々なトントゥのお話がでてきます。1話ずつ、時には2話ずつ、毎晩、読み聞かせしています。夜中、トントゥが出てくるかもね…なんて、楽しんでいます。

    絵も楽しくて、ファンタジー好きの母娘にはお気に入りの一冊になりました。

    投稿日:2010/10/09

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