「ゾウのエラちゃんシリーズ 2 エラのはじめてのおつかい」 ママの声

エラのお母さんはパン屋さんです。

エラはお母さんのお手伝いをしています。

でもまだ小さいので

手伝えることが限られています。

オープンで焼き上がったマカロンも取り出せない

アップルパイを切ることもできない。

エラは何かしたくてしかたありません。

配達の荷物を撮りに来たバンジョーさんが

バースデーケーキを忘れてしまいました。

お昼までに灯台に届けないといけないのに。

これはチャンスですね。

でもそのケーキを絵を見てびっくり！

ホールで3段あって

さらに上には花束と花瓶？？

そこからはずーっとハラハラしました。

空気の読めない友達のベリンダのせいで

ケーキを無事に運べる気がしません。

エラが最後まで諦めずに

運び届けるところが良かったと思いました。

母親のお手伝い等々、行動ひとつひとつがエラちゃんはいいこだなーと思わされました。
ベリンダはやるだけやって、あとは放りっぱなしですか、そうですか。まあこの子も子供らしいと言えばらしいのかもしれませんが。もう少し、考えて動きましょうね。そして、友達を大切にね。
エラちゃんが無事にケーキをお届けできるのかハラハラしながらも楽しく読めました。

それにしてもまあエラちゃんの対極にいるようなベリンダの憎たらしい事と言ったら…！どんな育てられ方をしてるんでしょう！最後まで一つの事をやり遂げたエラちゃん素晴らしい！そして今回もまたおばあちゃんの帽子に助けられたね！