3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。お団子を食べるのが好きなので、こういう絵本はおもしろいだろうと手にとってみました。とてもいい絵本ですね。
ちことゆうは公園の砂場で遊んでいます。上手に砂のお団子が作れるようになり、二人で沢山沢山作ってしまいました。それらを使ってお団子屋さんごっこを始めます。ふたりのママがお客さんとして買いに来てくれますが、他のお客さんも来てくれないかと大きな声でお団子屋の宣伝を始めたところ・・・公園にいたいろいろな人たちがみんなお客さんとしてやってきます。お団子は飛ぶように売れていきます。そして売れきれ。また明日・・・。
お団子を作っても買いに来てくれる人なんてなかなかいないので、こんなふうに一緒に遊んでくれる人が沢山いると楽しいですよね。息子も大好きなお団子が売れていくのをうれしそうに見ているし、おもしろいお客さんも沢山いるので、それを探すのに夢中でした。夢が現実になるような絵本っていいですよね。