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おはなしのたからばこワイド愛蔵版(29) 白ぶたピイ」 みんなの声

おはなしのたからばこワイド愛蔵版(29) 白ぶたピイ 作:今江 祥智
絵:国松 エリカ
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,415
発行日:2010年04月
ISBN:9784894325180
評価スコア 3.6
評価ランキング 47,635
みんなの声 総数 9
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  • 胸がきゅっとしました

    ピイは本当に幸せだったのかしら、と、読み終えてから感じました。
    おはなしに意味を見いだそうとするのは野暮だと思いますが、この物語の意味を、どういうことだろうと考えずにはいられません。
    ラストの展開には、あっと驚かされました。

    投稿日:2019/09/24

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  • なんだか、悲しみだけが残りました

    全ページ試し読みで読みました。

    こぶたのピイは、凄く可愛いのに自分を受け入れられなくて、

    自分に自信がなくて傷ついてしまいますが、こぶたならもっと

    無邪気に考えれないのかなあと思いました。

    年齢に関係なく、言われた言葉に傷ついてしまうんだと考えさせ

    られました。ピイを心配して、探しにきてくれた仲間たちの優しさ

    に、よかったなあと思いましたが、なんだか悲しさだけが残った

    終わり方でした。

    投稿日:2019/09/01

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  • 気をつけなければ。

    誰かの言った一言に傷つくこともある。。。
    言葉ってすごく大切で一歩間違えると取り返しのつかないことにもなりかねないものなんですよね。
    大人が読んでもちょっとドキッとする絵本でもありました。
    表紙の可愛らしいイラストからは想像できない!?奥深さのある絵本です。

    投稿日:2016/08/03

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  • 心がざわざわしました。

    読み終わったあと、心が、ざわざわして落ち着きませんでした。

    ぴいに 「はだか」と言った犬は、ぴいが ぶたということを 知らなかったのでしょうね。知らないと言うことは、他人を傷つけるのですね。
     
    ぴいは、ぶたのなかまたちは、みんな「はだか」なのに、なぜそれに気づかず、気づいていたとしても、犬に言われたことをずっと引きずっていたのでしょうか?
    私自身の事を考えてみました。傷つけられた言葉は、忘れられません。
    ふとした時に思い出しますね。それなのに、他人を傷つけた言葉なんて、覚えていません。

    相手の気持ちを想像することが、大切と思い出させてくれました。
    最後にぴいは、幸せな気持ちになったのでしょうか?
     子どもたちがこの本を読んで、どう思うのか聞いてみたいです。

    色々なことが、心に浮かんできた本でした。

    投稿日:2016/07/13

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  • 些細なひと言で…

    多分、言った方には、それほどの悪意はなかったと思うのです。
    こどもだし、じぶん達とは違う見た目が物珍しかったんじゃないかなって。

    でも、そのひと言が、ピイのこころを深く深く傷つけてしまったんですよね。
    見た目を変えようと必死になり、最後はとうとう白ブタであることさえ捨ててしまった・・・。
    こんなに可愛いのに!

    だれか、ピイの悲しみに気づいてあげることはできなかったのかなって、支えてあげることはできなかったのかなって、切なくなりました。

    じぶんの些細なひと言が、相手の運命を狂わせてしまうことがあるってこと、頭に置いておかないといけないですね。

    投稿日:2016/01/29

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  • 考えさせられます

    自分の生まれつきの姿が受け入れられないピイ。
    娘と一緒に、なんとか自分に自信を取り戻してほしいな
    と思って読んでいましたが。
    結末は考えさせられました。娘も、この先
    自分の嫌な部分などあるかもしれないけれど、
    親としてはそのまま受け入れてくれるくらいに
    強く成って欲しいと思いました。

    投稿日:2012/07/24

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  • 何だか自己否定

    何だか考えさせられるお話です。
    白ぶたに産まれたピイは、自分を受け入れる事ができません。
    別のものになろうと努力したあげく、池に飛び込んでコイになってしまいました。
    自己同一性障害と読めなくもないけれど、子ども向け絵本ですからね…。
    ナットクできない絵本なのですが、どうしましょうか?
    文章が饒舌であり、白ぶたピイの世界を作ってしまっているので、一人で読む絵本だと思います。

    投稿日:2015/05/22

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  • 予想外に

    かわいい子ブタの絵から、四才の子供に読んでみたのですが・・・結末は、予想外の出来事でした。
    私としては、少なからずショックでした。
    子供は「水にもぐれば、ピイに会えたかもしれないのにね」と言っていましたが。

    投稿日:2014/04/18

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  • 哲学的な内容が好きなお子さんなら…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    今江さんの児童書は子どもの頃からいくつか読んできましたが、
    邦訳物でない今江さんの作品が、絵本で出版されるのは平成に入ってからですよね。

    ところで、この絵本は表紙の可愛い「ピイ(白ぶた)」につられて手にしたのですが、我が家の子どもたちは(高2と中1)どちらも、物語の終わり方に消化不良を起こしていました。

    今江さんの作品なのに、私も「え〜?」って感じでした。
    哲学的で奥深いお話だとは思います。
    ただ、内容が深く濃いだけに、我が家のように可愛いらしい国松エリカさんのイラストにつられて手にした子どもたちには、
    重くて・わかりづらい終わり方のように感じます。
    少なくとも、うちの子どもたちはそれなりの年齢に達していますが、読み終えた時「この終わり方はなに〜」と、ブツブツ言っていました。

    なので、個人的にはあまり小さなお子さんにはお薦めしません。
    哲学的な物語が好きなお子さんたちなら、小学校の高学年くらいから読めると思います。

    投稿日:2012/12/31

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