かわいくて素直な小学二年生の
つよしくんのお話です。
国語の授業に先生から「詩」を作るようにと
言われて、いろいろと考えます。
家族に出来上がった詩を読んでも
いまいちの反応。
どうしたらうまくかけるかな?
なかなかうまくできません。
同じクラスでみさきという女の子が
いるんですが、彼女は何をやっても
担任の先生に褒められるので
気に入りません。
なのでその子よりいい詩が
書きたいと思っていました。
発表の日、二人の作品は
とてもよく似ていました。
最後が少し違うだけです。
でもやっぱり先生に褒められたのは
みさきだけでした。
帰り道みさきと一緒に帰ったんですが、
つよしくんの詩が大好きと言われ
調子が狂います。
あれだけ嫌っていたのにね。
おまけにつよしくんも大好きと
言われビックリ。
今までの作品も見せてほしいと
言われたのでボツになった作品を
引っ張り出しもっと手を加え、
見せてあげるそうです。
最後にかわいい恋のお話になって
何だか微笑ましかったです。