ひよこさん ひよこさん
作: 征矢 清 絵: 林 明子  出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!

漂泊の王の伝説」 みんなの声

漂泊の王の伝説 作・絵:ラウラ・ガジェゴ・ガルシア
訳:松下 直弘
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2008年03月
ISBN:9784035404804
評価スコア 4
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  • 絨毯が欲しくなります

    砂漠に憧れます。
    それはまだ見ぬものへの憧れ、だと思います(岩系の砂漠は見たけれ
    ど、砂砂した砂漠は見たことがないから。鳥取砂丘でさえ行ったこと
    がないのです)。
    夫は反対で。砂漠に行ったことがあり、その上でまた想いを募らせて
    いるようです。「なんかさ、非日常という感じがするんだよ」と。

    この本は「バルコ・デ・バポール児童文学賞」受賞作です。というこ
    とは対象は児童だと思うのですが、そうであるにもかかわらず、大人
    だって十分楽しむことができるファンタジーのように思えました。

    歴史ロマン、みたいなものを感じます。
    たとえば司馬遼太郎の本とか、三国志みたいなものを読んでいるよう
    な気分。まるで本当にあったことみたい。
    そう思っていたら「キンダ王国」というのはアラビア半島にかつて実
    在した王国だったのね。前イスラーム時代に存在した詩人もモデルに
    なっているし。もちろん、物語自体はフィクションなのだけれども。

    物語がおもしろいだけでなく、ひきこまずにはいられないモチーフも
    たくさんちりばめられています。カスィーダ(長詩)やラーウィー
    (詠い手)が登場する詩のコンクール。過去も現在も、そして未来を
    も、すべてを織り込んだ絨毯。

    自分が歩んできた道も。これから歩んで行く道も。
    いくつもの選択肢があって、どうとでも生きていかれる。
    違った。しまった。
    そう思ったらまた新たな道を選んで生きていけばいい。
    王子の最後の選択があまりに気高くて、この本の素晴らしさを夫に説
    明している時に涙が出そうになってしまいました。

    掲載日:2010/05/20

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