我が家ではハムスターを飼っているので、
主人公の妹がハムスターを飼っている。という件を立ち読みして、
つい図書館で借りてきてしまいました。
ねこの妖怪の「ねこまんさ」というネーミングも、なかなかユニークで笑えました。
字が大きく読みやすいのも、暑い夏休みでもスーと読めてしまうかな?って言う下心もありました。
(なにせ、夏休みの間の子どもの学年の目標読書が5冊なので)
想像通り、軽いタッチの物語で、楽しくさらりと読めました。
ただ一つ、気になったのは、もう少し前なら、こういう大きさの字で、こういう内容の物語は「絵童話」という種類で、幼稚園の年長さんくらいから小学校低学年の、これから本格的な読み物を始める準備、みたいな種類に分類されていたかと思います。
ところが、この作品は最初から「小学校中学年向き」に指定されていました!
子どもたちの本離れ、「読み物」というわれる本格的作品への低年齢化が顕著になってきたんだな〜と、作品の内容とは別のところで、びっくりしてしまいました。