5歳の長男が王さまシリーズをとても楽しんでいるのですが、人気作のため、色々な出版形態があり、選ぶのに困ってしまいます。そこで、まずは私がシリーズの読み比べをしてみました。
こちらのシリーズは文庫版。字も小さめで、どの巻も全体が200ページくらいで構成されています。第一巻のこちらには「ぞうのたまごのたまごやき」、「しゃぼんだまのくびかざり」、「ウソとホントの宝石ばこ」、「サーカスにはいった王さま」の四話が収録されています。和歌山静子さんの挿絵ですが、5ページおきくらいにしか絵はありません。挿絵がなくても文字だけですらすら読んで楽しめる中学年くらい?(想像ですが)にちょうど良いのではないかと思います。
ちなみに、私は通勤電車で読んでいたのですが、「ウソとホントの宝石ばこ」はとてもおもしろく、たぶん読みながらニヤニヤ笑っていたと思います。大人にもお勧めです。