庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

遠まわりして、遊びに行こう」 みんなの声

遠まわりして、遊びに行こう 出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2010年
ISBN:9784652079669
評価スコア 3.5
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  • 親子の愛情の偏りや、子供の思い

    18歳の新太郎はある日、母にひとり立ちをすすめられる。大学生なのに、勉強が本分なのに、弟にお金がかかるから家賃2万以外の生活費は何とかしろ、と。バイトを探して遊び塾に申し込むと、責任者のおじさんは無責任そうな軽い変なオジサン。子供たちの遊びだけでなく勉強も教えることになり、子供に振り回されていく新太郎。

    母の子供への愛の差にちょっとがっくりしていても、子供のうるささ・無神経さ・元気さに触れ、そんなに優しいわけじゃないけど、なぜか慣れてパワーになっていく。そしてオジサンも意外にちゃんとしてるところがあってなかなか読んでいて面白い。

    ただ、終盤で、怪我をした母を、新太郎が1年休学して面倒をみることになったくだりは哀れみを覚える。そのほうが倫理観としては教えやすいんだろうけれど、実際にはそうして、親のために良い子でがんばっているのにわがままな弟ばかり褒められて愛されているというのに、しかも母が世話をして欲しいのは弟のほうなのに、自分の人生を棒に振ってまで(実際には振らなかったけど、その可能性はあったわけだし)世話をするかしら?親子愛は難しいけど、片方を偏愛した場合、愛されていないほうが「愛されてないんだから俺だって面倒なんか見ないさ。今まで甘く優しくされたほうが面倒みとけよ」ってやさぐれてもおかしくない。なのでちょっと不思議な感じがしました。

    が、ともかくも上手く落ち着いてよかったです。

    子供集団と一緒で振り回されて恥ずかしい目にたくさんあわされる「キタロー」新太郎、がんばれ!応援したくなりました。

    続編も出たら読みたいです。

    掲載日:2012/09/18

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