3歳の娘と読もうと図書館から借りてきました。
梅雨だから雨のお話を読みたくて借りて来たのですが、
この絵本を借りたとたんに雨が降らなくなり、
こんなハズではなかった・・・。
絵も文もとっても幻想的なので、
外に降る雨の音を聞きながら、読んであげたかったな。
この絵本のためだけでもちょっと雨降らないかな・・・
なんてずっと思って、もう5日、経ちました・・・。
どちらかというと派手にガンガンバシャバシャ振る雨ではなく、
つーつーしとしと、ちょっとざーっと降る感じの雨の絵本です。
水が川から海に流れ、波がうねったり、
雨がやんだ日には、道端にできた水溜りにヨットを浮かべてあそんだり。
雨も悪くないな。
日本のうっとおしい梅雨を「あーいやだいやだ!」なんてばかりいって
過ごすのが例年の私ですが、
今年はこの絵本のおかげで、
「雨もわるくないな」 ちょっとはそう思えそうです。
そして、つい先日保育園でどろんこ遊びを体験した娘も、
雨がやんだ後、どろんこであそぶページをみて、
とても嬉しそうにしていました。
一日が終わる夜、ベッドの中で、
暗く静かな中で響き渡る雨の音を娘と一緒に聞くのも、
悪くないな。