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作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ  出版社: 大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
雪のうえにのこったあしあと、さあ、だれの? あてっこ遊びができる絵本!

「野麦峠」 みんなの声

野麦峠 出版社:草土文化
本体価格:\1,300+税
発行日:1986年07月
ISBN:9784794502339
評価スコア 3
評価ランキング 0
みんなの声 総数 2
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  • 近代の裏側を見つめなおす

    明治の時代に、日本の産業は社会の貧困層の苦難に支えられていました。
    身売りのようにして、繊維工場に働きに出なければならなった娘たちがいたから日本の富国強兵政策は推し進められたし、製糸工業の発展により貿易も栄えたのです。
    表の世界は語られるけれど、裏側で発展を支えていた女工哀史。
    事実に基づいたお話だけに、重苦しさを感じます。

    わずかの金が親に渡され、言いくるめられた娘たちは、飛騨の村から野麦峠を越えて信州に向かいます。
    その当時、女性の存在が軽んじられていたことを感じます。
    信州に待っていたのは、人を人とも思わぬ地獄。
    工場で病気になったミネは、疫病神のように扱われ、医者に診てもらうこともできずに寝ています。
    連れ帰るように呼びつけられた兄に背負われ、峠を越えるところで、懐かしい飛騨の景色に涙して息絶えます。
    残ったものは、働いて働いて働いて…。
    年の瀬に一時の里帰りが許されるのが唯一の楽しみ。
    それも、雪の中を隊列を組んで野麦峠を超えるときには、すべれば呑みこんでしまう谷を見下ろし、危険がいっぱいです。

    私にとっても、明治はとても遠い、知らない昔の話です。
    平成の人間にとっては、異次元社会なのでしょうか。
    それでも、そのような暗い時代が、現代の根底にあることを忘れてはいけないと思うのです。
    同時代のアメリカの奴隷制度については、数多くの絵本があって、人種差別問題は決して焦ることなく語られているのに、日本のこの時代の絵本が埋もれていくのが残念です。
    身近な傷跡については、あまり触れたくないという、日本人気質なのでしょうか。

    掲載日:2012/04/12

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  • 悲しい昔の実話でしょうね

    野麦峠の映画を見て 泪があふれて止まらないのを思い出して、この絵本を見つけた時は、すぐに家で読みました。(明治四十年頃の話です)
    飛騨と信濃のくにざかいに、野麦峠というふるい峠がございます。
    から始まるお話です。

    飛騨は山国で お米も ひえもあわも 少ししかとれません・・・

    貧しい生活のため 娘は 人べらに信州に糸引きにでるのが習わし、
    雪ぶかい国で 親からはなれて行くつらさが伝わります。
    その中で、働いていた 若い娘さんたち 厳しい労働は 彼女たちの体をむしばみ 病気になって死んでいった ミネという女の子お兄さんの背負子で死んでいたのです・・・・

    厳しい労働は 若い娘には 辛すぎたのですね!

    お正月に 家に帰れる うれしさは この上ない喜びだったでしょうね
    寒い雪の中を 歩いて帰るのです アキという女の子が 雪の山の崖から落ちましたが みんなの帯をつなぎ合わせて助けるのです、みんなで家に帰りたいという願いが 分かります! 家族に会えたときの喜びはそれはそれは 大きな喜びだったでしょう!

    家族のありがたさ 厳しい貧しい暮らしを助けるために がんばった娘さん  今では 考えられない 苦しい生活だったのでしょうね・・・・

     今の世の中でも 仕事が無ければ 生活できないです。 貧しさですね! 大人になり 元気に 働いて 生活できる世の中を望みます。

    明治時代のお話です、 子供たちにも分かると思います。
    機会が有れば 読んであげたい絵本です (高学年の子供ならば少しは分かるのでは)
      

    掲載日:2010/06/15

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