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図書館ラクダがやってくる」 みんなの声

図書館ラクダがやってくる 出版社:さ・え・ら書房
税込価格:\1,540
発行日:2010年04月
ISBN:9784378041254
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,327
みんなの声 総数 8
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  • 世界の移動図書館

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    副題にもある、「子どもたちに本をとどける世界の活動」を解説した
    写真絵本。
    オーストラリア、アゼルバイジャン、カナダ、イングランド、フィンランド、
    インドネシア、ケニヤ、モンゴル、パキスタン、パプア・ニューギニア、
    ペルー、タイ、ジンバブエ。
    世界の様々な移動図書館の様子が紹介されていますが、
    メジャーなバスでも、ほら、トレーラーの規模とはびっくりです。
    船やトラック、手押し車はもちろんのこと、ラクダ、ゾウ、ロバにいたっては、
    壮観です。
    そして、何より、本を求めて集まってくる子どもたちの姿がいいですね。
    「わたしたちにとって、移動図書館は、空気や水と同じくらいたいせつなものなのです」
    という図書館員の言葉が印象的です。
    本を読めるありがたさを痛感しました。
    と同時に、図書館の大切さが伝わってきました。

    投稿日:2011/02/14

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  •  図書館と本の役割がわかる「図書館の絵本(全3巻)」の中の一冊です。
     『トマスと図書館のおねえさん』は読んで即こちらにレビューを書きました。
     『ぼくのブック・ウーマン』はこの後書こうと思います。

     さて、こちらの作品は、“子どもたちに本をとどける世界の活動”というサブタイトルがついた写真絵本です。

     帯には、
     本を読むのを楽しみにしている子どもたち。
     それなのに本がない。世界にはそんなところがたくさんあります。
     それぞれの土地の図書館員やボランティアたちは、ラクダ、ゾウ、自転車や船を利用し、あるときには、かついで本をとどけています。
     ……。

     とあります。

     開いて驚く事ばかりでした。
     何よりも図書館員やボランティアの人たちの躊躇いや疑いを抱くこともない、何か使命感を帯びたような献身的な姿に感動します。
     世界の子どもたちが、等しく子ども時代にふさわしい本と出合えるよう願っての活動でしょう。
     しかし、相当の覚悟が無ければ継続が難しい活動だと思います。

     13の国の移動図書館が紹介されていますが、本を手にする子どもたちの輝いた眼差しがとても美しかった。
     この目に出会うたび、図書館員やボランティアの人たちは、この活動に確かな手応えや心の張り合いが持てているのでしょう。

     とても感動しました。

    投稿日:2010/06/09

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  • その地域に合った本のとどけかた

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    世界13ヵ国の子どもたちに本を届ける活動の様子です。
    最初のページは地図、そしてそれぞれの国のページには、その国の特徴が紹介されています。
    地域によって事情は様々で、砂漠だったり、島だったり、山奥だったり。

    カナダの郵便図書貸出プログラムは、切手を貼った返信用封筒が同封されていて、とても親切です。
    パプアニューギニアではトラックで行けない奥地の村まで、ボランティアが本を背負って4時間かけて届けているとは、尊敬と感謝しかありません。

    どれほどネット書籍が普及したとしても、とくに子どもにとっては本を手に取って絵や文に触れることが大事なのだろうと思いました。

    投稿日:2022/06/14

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  • 本好きがいっぱい!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    すごい!世界中に人がみんな本を読んでる!子どもがすごく興味を持ってみていました。
    文字が多いので、少し流し読みしているようでしたが、それでも十分に、世界中のどの国でも本を読みたい子がたくさんいて、色んな移動図書館があるということが、たくさんの写真から伝わってきます。
    ゾウにのって、ラクダにのって、カナダでは、郵便を使って。たくさんの本に触れる機会、本屋で買うには限界があるから、我が家も図書館のヘビーユーザーです。自分の好きなものを他の人も好きということが嬉しく、また今、たくさんの本に触れる機会があることをありがたく思いました。

    投稿日:2020/12/18

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  • 当たり前だと思っていた

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    日本だと図書館って当たり前にあるものだと思っていたのですが、
    世界は広いですし、
    こんな風に大人から子供の本まで
    市町村ごとにたくさん揃っているっていうのは
    ありがたいことなんですね。

    私は転勤族で、
    引越しの度に、
    必ずできるだけ図書館の近くに
    家を探しますし(笑)

    ラクダだけでなく、
    象やロバや船の写真もあり、
    子どもと一緒に驚きました。

    投稿日:2020/09/29

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  •  難民地区、北極圏、小さな島々、砂漠の向こうにある町、ジャングルにある村・・・。世界のあらゆるところに本を待っている子どもたちがいること、そして、その子どもたちに本を届けようとするシステムがあり、本を届けている人がいることに感銘を受けました。

     トラック、トレーラー、郵便、船、自転車、ラクダ、ロバ、象・・・。あらゆるものが手段となって、本を運びます。本を待っている、そして読んでいる子どもたちの嬉しそうな顔、顔。

     少し前に、「なぜ大人は本を読め読めというのか?」「本を読む必要があるのか?」という若い人の投稿が新聞に載っていました。たくさんの本に囲まれていても読むことに興味がない人、読みたくて読みたくて待ちかねている人。興味も事情も人それぞれですが、やっぱり、「本は素晴らしい」と、言いたい私。世界中に同じ思いの人がいることがこの絵本でわかります。

    投稿日:2017/05/09

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  • 本好きの子どもに伝えたい

    世界の移動図書館。
    この本を見ると、どの国も本を子どもたちに伝えるために様々に苦労しているのだと思い、自分自身も感動しました。
    最近は本屋さんが回りから減っています。
    欲しい本がなかなか手に入らなくなってきました。
    そのためにインターネットがあるのだと言ってしまえばそれまでですが、子どもたちは基本的に手にとって質感、量感を確かめるのです。
    絵を楽しみ、内容を味わって、それが何度も何度も繰り返され、本は自分のものになって行きます。

    図書館の大切さ、図書館への親しみを子どもたちに伝えてくれる本だと思います。
    親子で感動、納得してほしい絵本です。

    投稿日:2010/08/03

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  • 本をまっている子どもたちのために

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    これに、すごい写真絵本でしたよ〜。
    本好きの人にはたまらないと思います。世界の移動図書館の特集です。
    こういうのって、福音館書店さんの「たくさんのふしぎ傑作集」とかで出ててもおかしくない内容だな〜と、感じましたが、この絵本は福音館さんのじゃありませんでした。

    世界の国々には、まだ十分に本が読めない国があって、そんな国や地域の子どもたち(人たち)のために、その土地にあった移動手段を使って、本を届けている人たちがいるんだと、感動を覚えました。

    らくだや荷馬車、バスや船、果てはぞうを使って運び、
    本を届ける見えない彼らの「縁の下の」ような活動を何かの形で応援しできたらいいな、思いました。
    この絵本は子どもたちより、自分たちのことばかり考えて、周りを省みない、各国の政治家たちに読んでほしいですね。

    投稿日:2010/06/21

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