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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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おまえ うまそうだななかなかよいと思う みんなの声

おまえ うまそうだな 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年03月
ISBN:9784591076439
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 213
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  • 情がうつって……

    アンキロサウルスの子どもが、ちょっとした勘違いから、ティラノサウルスをパパだと勘違いしてしまい、懐いてしまったアンキロサウルスを捨てることができないティラノサウルスが育てていくうちに、情がうつっていく様子が丁寧に描かれていました。
    その分、アンキロサウルスの子どもが仲間のところに戻ったときのティラノサウルスの気持ちの切なさが伝わってきました。
    見送るティラノサウルスの顔が、喜びと寂しさの混ざった表情に見えて、読み終わったあとに複雑な気持ちになりました。
    友達が、子どもがいる女性と結婚することを決めたときに、この絵本と偶然出会い、「いつかは本当の父親のところに戻るかもしれないと感じる、悲しい絵本だった。でも、この絵本に出会ってよかった。こうなるかもしれないという覚悟を持ちながら、精一杯子どもを愛していきたい」と言っていました。
    今は複雑な家庭環境が多くなってきましたが、共感できるお父さんお母さんも多いのかなと、そのときに感じました。

    投稿日:2013/07/14

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    3
  • ほんのり涙が浮かびます

    • 美由紀さん
    • 20代
    • その他の方
    • 神奈川県

    保育園実習・大学・ボランティアで読みました。
    父の日が近い頃に読むのが理想です。

    保育園では4〜5歳児、ボラでは小学生、大学では大人相手に読みました。
    園やボラで読んだ際には、子どもたちや先生方にも大変好評でした!
    最後のシーンでしんみりしてしまいますが、子どもたちも寂しい中にほんのり温かいものを感じ取れたようです。
    大学で読み聞かせした際には、みんな涙をちょっぴり浮かべていました。

    大人にとってはちょっとジーンとしちゃう、
    子どもたちにとってはほんのり寂しく温かい気持ちになれる、
    そんな絵本です。

    投稿日:2010/07/18

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    1
  • すりこみ

    どこかで紹介されていたので、ずっと読んでみたいと思っていた作品です。
    1歳の子供には、長いストーリーのお話なので、まだ早かったです。
    理解できるようになったら、再度読んであげたいと思います。
    実際の動物でもたまにある刷り込みから始まります。
    子供の気持ちを大事にして、自分にできることを、教えてあげられることをし、最後、子供にとってよかれと思う方へ導いてあげる姿がとても素敵です。

    投稿日:2018/09/06

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  • 優しい恐竜

    小さな勘違いから命を救われた草食恐竜の子供。
    自分が命の危機にあったのも知らず、肉食恐竜を「おとうさん」と慕います。
    肉食恐竜と草食恐竜の間にお互いを思い合う気持ちが育ち、読者としてはこのまま幸せに暮らしてほしいと願うのですが、お別れの時はきます。
    草食恐竜の「ウマソウ」のことを思い、身を引いた肉食恐竜の気持ちを思うとじんと胸が熱くなります。
    タイトルからは想像できなかった内容に、いい意味で裏切られる絵本でした。

    投稿日:2015/10/29

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  • ウマソウかわいい!!

    • こりこりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    みやにしさんの『ヘンテコはみがきこ
    』がとっても楽しく、息子も気に入っていたので、人気のこちらの本も図書館で借りてみました。

    ウマソウがティラノサウルスにいろいろなことを教えてもらうところが楽しかったようで、ウマソウの動きの音を何度も繰り返し読んでと、リクエストありでした。
    火山の噴火も覚えて、おもちゃで遊ぶ時も『火山が噴火したぞー!』などと言うようになりました。

    本をかえしたあとに『おまえうまそうだな、もうないの?』とざんねんがっていたので、
    また見せてあげたいです。
    いまはまだ細かい内容は理解できてなかったのですが、とてもあたたかい気持ちになれるものだったので、次見せるときには話の中身ももっと楽しめればと思います。

    私個人は、かわいいウマソウがこれから本当のお父さんお母さんと幸せにすごしていけるのか、、、大好きなティラノのおとうさんとさよならも言わずに別れてしまって、ほんとによかったのか、、、などと余計な心配をしてしまいました。
    息子を改めて大事にしたい、抱きしめたいとおもいました。

    投稿日:2015/07/22

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  • ティラノパパ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    ティラノサウルスがアンキロサウルスの子どものパパに!
    他の肉食恐竜から必死に子どもを守ったり、吠え方等を教えたり…立派に「パパ」をしているなーと感心しました。
    やはりラストシーンのティラノサウルスがかっこいいですね!男です…。

    投稿日:2015/05/21

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  • おとうさんみたいになりたい

    おとうさんだいすき〜って言われるより、アンキロサウルスのこどものように「おとうさんみたいになりたい」って言われる方が、どっしりと心に響きます。このティラノサウスルのように全力で子供と向き合っていけたらいいなぁって。そう思わせてくれる絵本です

    投稿日:2014/05/08

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  • 最後が切ない。。

    出産祝いでもらって、2歳11か月の息子に読みました。

    食べようとしたアンキロサウルスの赤ちゃんに、父親だと誤解されるティラノサウルスの話。
    父親らしくしようと、奮闘するところがかわいいです。
    赤ちゃんの名前が「ウマソウ」となってしまうのも、ちょっとおかしかったです。
    最後はちょっと切ないけれど。
    息子も喜んで読んでいました。

    とっても良い話だとは思いますが、多かれ少なかれすぐ使うだろうとは思いますが、ただ、「おまえ」という言葉は、まだ息子には覚えて欲しくないなあと思ってしまったのでした。

    投稿日:2014/02/25

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  • こどもよりママが気に入りました

    タイトルから気になってました
    お前うまそうだな とたべようとしたところで
    草食恐竜の赤ちゃんは 自分の名前を「ウマソウ」と父親に名づけられたと勘違い

    育ての親として頑張る肉食恐竜の姿には心打たれます
    4歳の息子は ちゃんと内容がわかっているようなわかっていないような
    今はただ恐竜が がおーっと生活する絵本というようにかんじてるのかもしれません
    もう少し大きくなったら違った意味で読めるかなぁ と楽しみにしています

    投稿日:2013/01/10

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  • 心温まる一冊

    • サカグさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子5歳

    前から知ってはいたけど、購入にいたらずこんかい絵本クラブの定期購読で送られてきました。
    肉食恐竜と草食の赤ちゃん恐竜が出会い本当の親子のように・・・でもいつかパパみたいになりたいという赤ちゃん。それは無理だと知っているパパ。別れる所にセリフがないのが、また心温まり親子3人うるっときました。ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2012/04/09

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