話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新版 かまきり おおかまきりの一生」 みんなの声

新版 かまきり おおかまきりの一生 作・絵:得田 之久
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2010年06月
ISBN:9784834025668
評価スコア 4.78
評価ランキング 561
みんなの声 総数 8
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • とてもリアル

    2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。そこまで虫が好きなわけではありませんが、図鑑とは違って、かまきりに焦点をあてた本を読んでやりたくなりました。

    イラストで描かれた、かまきりの一生を綴った本です。タマゴ(本当はらんのうという)からかえったところから始まり、何度も何度も脱皮を繰り返し、激しい生存競争を勝ち抜いて成虫になり、交尾をして一生を終える、というかまきりのお話です。

    淡々と綴られていますが、とてもリアルなイラストと迫力あるシーンばかりで、生きているかのよう。

    よく「かまきりのたまご」と煙たがっていましたが、あのタマゴから幼虫がかえり、とたんに脱皮してミニかまきりの誕生。そこから共食いの可能性もある生存競争を生き抜くなんて、こちらのほうがびっくりしました。体が大きくなるにつれて、食べられる生き物も増えるだけでなく、小さいときは食べられていたものを食べることもできるとか。立場が逆転するなんて、知りませんでした。私はあまり虫が得意ではなかったので、新しく知りえたことがたくさん。

    息子もかまきりの生態に少し触れることができたのではないでしょうか。まだまだ恐いといってなかなか触れることはおろか、近づくのも大変でしょうが、こうやってどんどん知識を増やしてやりたいと思います。

    虫が大好きなお子さんには是非読んであげてください。もちろん、紹介してあげたい人には、まずは写真よりイラストで慣らすのも得策でしょう。

    投稿日:2010/08/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • とてもリアル

    おおかまきりの一生をイラストで紹介しているのですが、とても精密な絵なので、かまきりがどんな風に生まれて少しずつ成長していくのかが、よく伝わってきます。

    我が家の庭にもかまきりが住んでいるのですが、こうやって本で知っていくと、少しずつ親近感がわいてくるように思います。

    投稿日:2019/09/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大迫力

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    オオカマキリの卵の時代から、大きくなって交尾してまた卵を産むところまでを、イラストで紹介している絵本。
    リアルな絵で、ときどきカマキリのアップの絵もあるので、とても迫力があります。淡々とつづられているのですが、自然界の厳しさが伝わってきます。
    イラストなので、虫嫌いな子にも、写真より入りやすいかもしれません。

    投稿日:2017/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • とっても詳しくて読みやすいです。

    タイトル通り、おおかまきりの一生について、とても詳しく書いてありますが、6歳の息子にもわかるように書いてあって、親子で楽しめます。
    「かまきりって、共食いしちゃうんだね!」など、覚えたことや思ったことを自然に言い合えました。
    他にも「〜の一生」シリーズがあるみたいなので、読んでみようと思います。

    投稿日:2017/02/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • カマキリの一生

    このお話は、大カマキリが孵化して成虫になってまた卵を産むまでを描いたお話でした。大カマキリは成虫はとっても強くてかっこいいのに、生まれたばかりの時は小さくて細くて弱々しいのを見てうちの子は、「最初はみんな弱くて、、大きくなるにつれてどんどんくなっていくんだね。」とかっこいいカマキリになるまでの過程を楽しく見ていました。

    投稿日:2016/10/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 文章もイラストもいい!

    昆虫に興味があったも,その一生を実際に見続けることは正直難しいですよね。
    「一生」が書かれた絵本というところが,とてもよかったです!
    幼児期の子供達にもとてもわかりやすい文章と,決して漫画的ではない現実感あるイラスト。
    虫の入門的絵本としてとてもよくできていると思いました!

    投稿日:2016/01/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • カマキリの魅力いっぱい

    保育園から帰ると毎日虫取りが日課の息子と
    最初はバッタからはじまって
    あっという間にカマキリのとりこに
    なってしまいました。
    というのもこんな大きなバッタなら
    一緒に虫かごに入れておいてもさすがに大丈夫だろうと
    入れておいたらカマキリに食べられてしまい、、、
    頭だけ食べられた残骸…
    大人的にはぎゃーーな光景ですが
    子供はもっと素直に本能的に
    それを受け止めたような気がします
    強いもの、手強いものが好きなんでしょうね
    あまり食べさせ過ぎると死んでしまうと主人に言われ
    カマキリのエサ用に小さな虫を捕まえてきては
    与えています
    そんな息子もこの絵本を気に入りました
    共食いなどの真実を分かりやすく描いていてくれています
    絵本だけでなく、実際の昆虫とリンクさせながら
    興味を増進していければなと思います
    主人的には
    後尾の後、メスがオスを食べてしまうことがあることも
    描いておいて欲しかったとのこと。

    投稿日:2015/08/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • あれも食べるの!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    先日公園でカマキリを見つけました。
    4歳の息子には少し凶暴なカマキリでしたが大好きになったようです。
    早速読みました。
    小さいころに天敵だったカエルやトカゲまでも
    大きくなったカマキリは餌として食べることもあるところを読んで
    「倍返しだぁぁ」と驚いてました。

    カマキリだけをこんなに詳しく書いてある絵本は他になく
    虫すきにはもってこいです。

    投稿日:2013/10/02

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ノンタンボールまてまてまて / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / りんごかもしれない

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット