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チョウの宝もの」 パパの声

チョウの宝もの 作・絵:シム・シメール
訳:小梨 直
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年07月
ISBN:9784097264187
評価スコア 4
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  • 精緻な絵が楽しめます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    作者はシム・シメール。
    シム・シメールは、宇宙と地球、動物、人間の共存を リアルなタッチで描くアースアートの第1人者として、つとに知られています。
    しかも、グリーンピース・WWFなどの環境保護団体に所属しながら創作活動を続けていることから分かるように、宇宙と地球と生命をテーマとし、かけがえのない地球への問いかけを発しています。

    物語は、オオカバマダラという蝶が世界を語るという形式をとっています。
    オオカバマダラが、アメリカ合衆国北部からメキシコまで4〜5千キロを旅するということにヒントを得、この作品の制作に至ったとありました。
    狙いは素晴らしいとは思うものの、事実と異なりアフリカ、北極、南極、アジアまで旅するかのように描くのは、彼の絵が精緻だけに、肯定し難い気がします。

    勿論、その精緻な絵は、鮮やかな彩色と相まって見るものを圧倒し、惹き込まれるに違いありません。
    ただ、ストーリーとしては、どうなのか?と一寸疑問が残りました。
    むしろ、文字の無い絵本とした方が、見るものの心に響くような作品として完成度が高まったのではないでしょうか?

    絵を楽しんで欲しい作品としてオススメします。

    投稿日:2011/06/11

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  • 地球環境を考える

    有名な環境アート・イラストレーターのシム・シメールの絵本。
    一枚一枚の絵を飾っておきたいような詰め込まれているのです。
    地球環境と動物保護を訴えるシメールならではの絵本ですが、この絵本については文章がいらないと思ってしまいました。
    テーマはわかるし、何も書き添えなくても絵だけで言いつくしているのですから。
    原画を文字が汚してしまっているといったら言い過ぎでしょうか。
    シメールはメッセージ性の強いイラストレーターです。
    そして、文字は絵に溶け込ませにくい作家でもあると感じました。
    モッタイナイのです。
    でも、これだけインパクトを残したのだから、作家の意図としては成功でしょうか?

    投稿日:2010/11/02

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