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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

あおいくも」 みんなの声

あおいくも 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
本体価格:\1,500+税
発行日:2010年06月
ISBN:9784893095008
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 15
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  • ブルーが綺麗

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    主人公が雲ということで、なんとなくふんわり気分になりながら、ページをめくると、そこはブルーの雲・・・ブルーの色がとても綺麗なんです
    白い羊雲、黒やグレーのかみなり雲
    彼の通り道がすべてブルーになってしまったり、グッズが登場したり
    作者にとってブルーは平和の象徴を表したかったのだろうと感じます
    同じ色で同じ人間であることに気付いたんでしょうね・・・
    実際はそう簡単にはいかないかもしれませんが、平和を考えるきっかけになるかもしれません

    掲載日:2010/08/06

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  • この星が“青い星”のままであるためには

     ウンゲラーさんならではの独特な風刺の効いた作品です。
     人種差別・戦争等、何時の時代もあいも変わらず下界で行われている一方、天には“すきなように すきにいきていて ほかのものが なにをしているかなんて ちっともきにしない”ある意味達観した存在「あおいくも」がおおらかに漂っています。
     このコントラストが、読者に多くのことを訴えかけているように思います。
     「あおいくも」の大事な決心とは?と読み進め、下界での変化に彼の偉業が心に染み入ってきます。

     この星が“青い星”のままであるためには、「あおいくも」のいない現実世界で“下界の者たちが、ひとつになること”が大切だというメッセージを送られていると思う作品でした。

    掲載日:2010/08/01

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  • こういう話が好きな大人はいると思うけど…

    かみさまの話、だと思った。

    気ままで、いたずら好きで、マイペースなあおいくも。
    最期にはにんげんの争いを止めるために命を落とし、伝説となる。


    …こんな結末しかないのかなぁ。
    自己犠牲が賛美されているようで、悲しい気分になる。

    また、みんな同じ色に染まって幸せに…って表現に疑問を感じる。
    いろいろな色がいる上で、お互いに尊重し理解し合ってこそ
    幸せになれるんじゃないだろうか。
    人知を超えた者の力で同じ色にしてしまうのは、なんだか怖い。

    『すてきなさんにんぐみ』のトミー・ウンゲラーの2000年の作品。
    完全に大人向け。
    大人相手なら読み聞かせでもウケるかも。

    掲載日:2010/07/20

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  • 奥の深い本

    御存じ「すてきな3にんぐみ」を書いた作者、トミー・ウンゲラー氏の
    未邦訳本です。

    戦争体験のある作者だからこそ、表現することができる作品だと思いました。

    5歳の息子に読んで聞かせると、終わったあと、しばらく言葉もなく考え込んでいましたが、その後何度も自分で本を開いて読んでました。

    何事にも無関心に幸せに暮らしていたあおいくも、そのくもが
    人間達の争いを見て、自らを犠牲にして人々をしあわせにする。

    自己犠牲、というよりも、究極の愛。人間の愚かさ、戦争の恐ろしさも
    子供の本ではあるけれども、わかりやすく書かれています。

    戦争のページは子供に見せるには抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、戦争と平和について、そして愛について考えるよいきっかけになる本かもしれません。

    絵も美しく、話も胸を打つ、大人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

    掲載日:2010/07/16

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  • 心に染み入る作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「すてきな三人組」で知られるトミー・ウンゲラーの作品。
    初版は2000年で、邦訳は2010年となっています。

    「むかし、
    ちいさなあおいくもがいた」
    という書き出しで始まりますが、この主人公のあおいくもは、他のくもが雨を降らせていても知らん顔で、勝手気ままに過ごします。

    そして、あおいくもが通り過ぎると、飛行機、山、ビルなどがあおく変色してしまうのです。

    そんな自由な暮らしをしていたあおいくもなのですが、下で戦争が起きているのを目にします。
    様々な色の人間を描いているのですが、正に多国間の戦争を象徴しているのでしょう。
    この戦争を止めさせるために、あおいくもが取った行動は意外なもの。
    ここからエンディングに続く部分は、ウンゲラーならではのもので、読後に心がキュンとなってしまいます。

    最初は、割と淡々とした印象を持ったのですが、実はとても深い作品で、一読を薦めたい作品です。

    掲載日:2010/07/12

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