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あおいくも」 ママの声

あおいくも 作・絵:トミー・ウンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年06月
ISBN:9784893095008
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,808
みんなの声 総数 17
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  • こういう話が好きな大人はいると思うけど…

    かみさまの話、だと思った。

    気ままで、いたずら好きで、マイペースなあおいくも。
    最期にはにんげんの争いを止めるために命を落とし、伝説となる。


    …こんな結末しかないのかなぁ。
    自己犠牲が賛美されているようで、悲しい気分になる。

    また、みんな同じ色に染まって幸せに…って表現に疑問を感じる。
    いろいろな色がいる上で、お互いに尊重し理解し合ってこそ
    幸せになれるんじゃないだろうか。
    人知を超えた者の力で同じ色にしてしまうのは、なんだか怖い。

    『すてきなさんにんぐみ』のトミー・ウンゲラーの2000年の作品。
    完全に大人向け。
    大人相手なら読み聞かせでもウケるかも。

    投稿日:2010/07/19

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    1
  • 優しく深いテーマ

    • キールさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    空に浮かぶあおいくもは自由気ままに生きていますが、ある日世界を知りたくて旅立ち、そこである光景を目にして大きな決心をする、というお話です。

    大人視点から見ると世界と平和について描かれているのですが、子ども目線からはかわいい雲のお話です。

    あおいくもの存在がとっても不思議で、ユニークな場面がたくさん出てきます。
    あおいくもの表情もやわらかく、子どもは純粋に楽しんでくれます。

    大きくなってからも読み返したいと思う作品です。

    投稿日:2018/09/03

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  • あおの心

    周りのことなど気にしない。
    自分らしくマイペース。しあわせなあおいくも。
    これは、平和な地で暮らす人々の無関心な姿なのかもしれないと思いました。

    ふと、世界中のことが知りたいと思ったあおいくも。
    見下ろした人間界は、争い、殺し合う世界。
    あおいくもは、じぶんが消えてしまうまで雨を降らせ、人間たちの争いを鎮めます。

    綺麗なあおいくも。
    気持ちを落ち着かせる色、あお。
    同じにするのは、肌の色ではなく、心のあお。

    あおの心をもつ人がふえるといい…
    そんな願いが込められているような気がしました。

    投稿日:2015/04/01

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  • ふしぎな青い雲

    このお話は青い雲が主人公のお話でした。青い雲は普通の白い雲たちとは違って、雨を降らせたり雷を鳴らしたりしなくて空を気持ちよさそうにただよっています。そんな青い雲ですが、人間の町が火事になった時初めて雨を降らせて消えてしまいました。その町は青い雲をたたえて全部が青色の町になりました。みんなに愛されて、亡くなってからもみんなの心に残っているってとっても素敵なストーリーでした。

    投稿日:2014/11/03

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  • 難しい

    子供に読み聞かせはしましたが、このお話の意味までは理解できなかったでしょう。
    いえ、大人である私も、本当の意味までわかっていないです。
    「あおいくも」の「決心」によって、世界が平和になった。
    そんなシンプルなストーリーであるはずなのに、それだけではない何かがあるような気がしてなりません。

    投稿日:2014/05/23

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  • 平和バンザイ

    青い蜘蛛、かと思ったら青い雲でした(笑)

    自由にふらふら旅をする青い雲。でもあるとき、違った肌の色の人間どうしが、白、黒、赤、黄の肌色ばらばらに戦う姿を見つけます。自分の命を捨ててみんなに青い雨を降らし、みんなを青い色の人間、青い色の街に統一し、みんなが仲良く過ごせるようになったというお話。

    本当は、違った色の人間が仲良くできたら最高なので、みんなが同じ肌の色になったら戦争がなくなったという話にすると、ちょっと面白みは減点されます。でも、単純に色だけの話ではないと思うんです。きっと、「平和」とか「知性」というものを青い色であらわしたんじゃないのかと思います。これらはよく青で表されますからね。みんなが理論で考えて平和な心を持てば戦争なんてしなくて済むということを言っているような気がします。

    なかなか良い本だと思います。

    投稿日:2011/04/09

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  • 11歳の息子が絶賛

     図書館の新刊コーナーにあり、トミー・ウンゲラーさん作だったので
    借りてみました。
     
     息子たちと読んでみると、ひとりでさらっと読んだときには
    気付かなかったことがたくさんありました。息子たちはいろいろ気づくのです。
     絵の中にナンセンスがあったり、内容にもユーモアがちりばめられていたり。

     いつもは、あまり絵本を高評価したことのない11歳の息子が
    「これおもしろい!すごい!いい!」と絶賛していました。
     今の息子のツボはこういうところにあったのか!と
    新しい発見をさせてくれた本でした。

    ・・・そういえば、小さい頃、「へびのクリクター」を
       寝る前の1冊としてよく選んでいましたっけ。

    投稿日:2011/02/17

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  • 青色で満たされた美しい表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。主人公が好奇心旺盛で行動力があるのが素晴らしいと思いました。思い立ったらすぐに行動するのもかっこよかったです。平和に暮らすことがいかに大切かを再確認できる絵本でした。心の平穏を取り戻させてくれる絵本です。

    投稿日:2010/10/19

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  • 深い作品

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    大好きなブルーで、羊雲?の上を笑顔で駆けているのかしら?

    とっても惹き付けられて手に取ったら
    「すてきな3にんぐみ」の作者さんの作品ではないですか!?

    穏やかで、満足そうで

    人間は頭に傘が刺さってますよ\(◎o◎)/!

    でも、白・黒・赤・黄の人間の争いに見かねて・・・

    みんなブルーになったのに
    緑の人間が・・・

    「3にんぐみ」でもそうですが
    最後に理想のまちが作られるのです
    でも・・・
    ブルー一色でいいのかしら?
    と、深読みな大人は考え込んでしまいそうな・・・

    こどもの反応をみたいところです

    投稿日:2010/10/16

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  • この星が“青い星”のままであるためには

     ウンゲラーさんならではの独特な風刺の効いた作品です。
     人種差別・戦争等、何時の時代もあいも変わらず下界で行われている一方、天には“すきなように すきにいきていて ほかのものが なにをしているかなんて ちっともきにしない”ある意味達観した存在「あおいくも」がおおらかに漂っています。
     このコントラストが、読者に多くのことを訴えかけているように思います。
     「あおいくも」の大事な決心とは?と読み進め、下界での変化に彼の偉業が心に染み入ってきます。

     この星が“青い星”のままであるためには、「あおいくも」のいない現実世界で“下界の者たちが、ひとつになること”が大切だというメッセージを送られていると思う作品でした。

    投稿日:2010/07/29

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