「ちいさなうさぎ きみにあいにきたよ」 ママの声

茶色いうさぎは、小さなうさぎにバスに乗って会いに行きます。
まるで、田舎のうさぎと町のうさぎ…のような気がしていたのですが、ふたりの関係は、もっともっと純真でした。
小さなうさぎは、茶色のうさぎに見せたいものがたくさんありすぎて、次から次へと連れまわします。茶色のうさぎはすっかり疲れてしまいました。とうとういなくなって、小さいうさぎは一生懸命探します。そして気づいたのです。
うさぎの絵、背景が、心に優しくしみこんできます。

うさぎ同士の可愛らしいデートを楽しみます。

すごく癒されます。

純愛です。

絵のコントラストもなんだか素敵だなと思いました。

息子はニコニコしながらお話を聞いてくれました。

思いやりの気持ちが育まれそう。

すごく好きな異性のお友達がいるお子様は、読んであげると胸がキュンとなるかもしれません＾＾

このお話、意外に奥が深いな〜って思いました。ちいさなうさぎとちゃいろいうさぎの些細なやり取りを描いている絵本だったのですが、意外に日常の事にも反映されていると思いました。特に、この絵本から子供との接し方を考えさせられるメッセージのようなものを感じました。