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きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん」 みんなの声

きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん 作・絵:安野 光雅
訳:池内 紀
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,549
発行日:1991年10月01日
ISBN:9784001106107
評価スコア 3.67
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みんなの声 総数 2
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  • なるほどなるほど

    グリム童話の『漁師とおかみさん』も、絵だけを見ていると違った物語が作り出せる。
    ちょっと強引なきもするけど、キツネさんが一生懸命編み出した物語にはとても味が有ります。
    子どもにせがまれてとっさに即興的に作り話を語ったころが思い出されます。
    安野さんの絵も意識的に描かれていて、『漁師とおかみさん』の物語を語るには装飾的です。
    肝心のグリム童話の方は、影が薄くなってしまいました。

    投稿日:2013/11/30

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  • 一つの絵本で二つのお話が楽しめる

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    副題に「きつねがひろったグリム童話」とあります。
    つまり、コン君というキツネの子が、森のはずれで本を拾ってきて、とうさんに読んでもらうんです。でも、とうさんキツネは、人間の字が読めないので、一度だけという約束で、自分の作ったでたらめのお話を読んでやります。
    というわけで、上に本来のグリム童話が書かれ、下にとうさんキツネの作ったお話が書かれ、一つの絵本で二つのお話が楽しめるというしくみになっています。

    上のグリム童話は、欲張りなおかみさんのお話。下のとうさんキツネの作ったのは、竜宮城のおとひめ様を人間界に招待しようというお話で、どちらも人間のエゴが書かれてて、決して感動するとか、ほのぼのするとかそういう話ではありませんが・・・。

    発想のおもしろさと、「旅の絵本」で有名な安野光雅さんの絵を楽しめる点、最後の「コン君は、お話なんかどうでもよかったんです。とうさんにだかれて、耳もとでとうさんの声がしていれば、それだけで、よかったんです。」という文章が気に入りました。

    投稿日:2003/05/21

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