新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

うがいライオンなかなかよいと思う みんなの声

うがいライオン 作:ねじめ 正一
絵:長谷川 義史
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年07月
ISBN:9784790252146
評価スコア 4.34
評価ランキング 14,990
みんなの声 総数 28
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  • ライオンもたいへんなのね

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    うがいライオンというタイトルにひかれた私。

    ライオンって、うがいするの??

    百獣の王だからって「かっこいい」ばっかでいいの?
    たまには「笑わせて」みたくなって、
    わざと、すってんころりんと滑ってみせたライオン君。

    でも、「あしこし弱ってると思われたくない」とか
    「オレ、それでいいの?ライオンだよ?」って反省して
    「ライオンらしさ」を取り戻そうと、
    ガオー!!ってほえ続けて、みんなを「あとずさり」させるライオン。

    でも、そのせいでのどがかれてきて・・・
    「うがい」したくなるけど、うがいをしたら「ライオンらしくない」と
    檻のすみっこで、人がいないのを何度も確認して・・・


    ひっくり返った姿でがらがらうがいするライオン(笑)

    いや〜、ねじめ正一さんが巻頭で
    「自分らしさ」と書いている部分を読んでみると
    もっと面白くなりました。

    そうだよね、「◎◎さんてこうよね」っていうイメージ通りに
    いることは窮屈だけど、「意外と△△なのね」って言われるのも
    ちょっとドキドキしてしまう。

    私もこっそり「うがい」しなくちゃダメかな(笑)

    投稿日:2010/08/30

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  • 檻の中のライオンの気持ちやいかに?

    うがい?なので、コロナ禍でうがいの啓発をしてくれるのかな?と思いきや、発売年も2010年でしたし、内容も全然違いました。檻の中にいる動物たちはどんな気持ちなのかな?と動物園に行った時など考えます。ついつい悲しい気持ちになりそうですが、この本はなんだか笑える終わり方でした。

    投稿日:2022/07/04

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  • 不思議なかんじ?

    小学校の朝の読み聞かせの時間に読みました。

    子ども達は、話がどう進むんだろうって、
    不思議そうな顔で見守っていました。

    ねじめさんの文章が面白くって、
    長谷川さんの絵が迫力があって、
    楽しい本です。

    そうそう、って大人ほど理解できるのかもしれませんね。

    投稿日:2016/05/31

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  • 百獣の王として

    • ヤキングさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    百獣の王、ライオンとして、たまにはお茶目な姿を見せてみたくなりますが、
    いやいや、でも自分は百獣の王!と威厳を見せて、
    動物園のライオンはとても悩ましい。

    自分の中にある個性。
    他人が認める自分の個性。
    それがイコールで結びついていればいいですが、そうでないときは・・・
    期待にこたえようと無理をすることも、時にあります。

    文字数は少ないですが、そんなことを、ユーモアたっぷりに改めて教えてくれる、絵本です。

    投稿日:2015/05/25

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  • ライオンの心の中

    「百獣の王」ライオンの揺れる気持ちが、笑えるお話でした。
    みんなのイメージは保ちたい・・・でもでも、笑わせたい!!
    これは両極端の願いですから、大変ですよねー。
    隠れてうがいをする姿に、ちょっぴり切なさも感じたりしました。
    ライオンだって、いつも強そうにしていなくてもいいのにね。

    投稿日:2014/05/23

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  • じぶんらしさとは

    5歳の息子たちと一緒に読みました。長谷川義文さんの絵が大好きで読みました。勝手にタイトルだけで楽しい絵本なのかなと思って読んだのですがいやいや、自分らしさというのを考えさせられる絵本で驚きました。息子たちにはそこまで深く伝わらなかったみたいですが。でも絵も大きくて大胆な書き方で私は好きです。大人が考えさせられる絵本ではないでしょうか?

    投稿日:2014/03/04

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  • ライオンらしさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    少しふざけた題名に惹かれて手に取りました。
    動物園のライオンの様子を活写しているのですが、
    その解釈が面白いです。
    常にライオンらしさを求められるゆえ、たまにはハメを外すけれど、
    やっぱりライオンらしさが気になって、と、ライオンの葛藤を描きます。
    その果てが、うがいという訳なんですね。
    でも何となく、共感してしまいます。
    なかなか哲学的なテーマだと思いませんか?
    自己レッテルとの葛藤。
    幼稚園児以上くらいからとありましたが、むしろ小学生以上くらいからの方が
    この作品の面白さが理解できるのではないでしょうか。

    投稿日:2013/08/30

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  • ライオンがうがいする?

    なんだろうと思って手にとりました。
    まずびっくりしたのは、
    全部の画面に黒い縦線があること。
    動物園のライオンの檻の中からと外から
    見ているという表現なんですね!
    なるほどなるほど。
    本当に動物園でライオンを見ている気分になります。
    このライオンは全体的におちゃめなライオンですが、
    一番好きなのは、見物客がいなくなったことを
    何度も確かめているライオンの表情です。
    なんともいえない顔をしています!
    迫力満点の絵本でした!

    投稿日:2010/07/27

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