「角川つばさ文庫 こぐまのクーク物語(1) 春と夏」 ママの声

季節感のあるストーリー展開がステキだなと私は思いましたが、子供はとにかくイラストが気に行った様子。

読まないで表紙を眺めている時も、読もうと手に取ったときも「クーク、かわいい〜」と子供が表紙を撫でています（笑）
挿絵も、（モノクロではありますが）ほのぼのとした雰囲気が伝わる可愛らしいものです。

友だちとのお別れから始まる物語。
寂しさや悲しさを乗り越えていくクークを応援したくなります。

北の森に暮らすクークの家は「森のキッチン」というレストランです。“ぱりぱりパン”“ぷるるんたまごのスープごはん”が人気メニューです。豊かな森は、発見の毎日で刺激的ですね。クークと仲間たちが成長していく物語です。料理レシピが付いているのも素敵です。シリーズで読んでみたいです。

小学校低学年の子供にも読みやすい文庫本です。
こぐまのクークが可愛らしい１冊です。
たくさんの料理も美味しそうですね。
季節を感じられる自然のお話なのもまたいいですね。
文庫本は、お値段も収納面でも、親目線で嬉しいな〜とも思います（笑）。

友達との別れ、友達とのはじめてのけんか、仲直り等々がまっすぐな性格のこぐまクークの視点で語られています。
幼稚園の子の読み聞かせにいいかも、とも思いましたが、小学生からくらいのほうがお話が分かるかな？心のあなとか、自分の子ども（４歳0ヶ月）にはまだちょっとよくわからないだろうなと思いました。お話によっては幼児でも大丈夫そうなお話もありますが。
絵もお話もやさしくていい本だと思いました！自分の子どもが大きくなったら、シリーズですすめてみようと思います。
低学年の子にぴったりでは？漢字にはルビがふられていますので、一人読みも。